Flashback機能と本製品の機能と併用する場合、一部のFlashback機能で制限があります。
制限はありません。
制限はありません。
制限はありません。
制限はありません。
Oracle DatabaseのPSR11.2.0.2以前を使用している場合、以下の制限があります。
RESETLOGSを伴うオンライン復旧を行った場合、オンライン復旧後に、利用者が手動で制御ファイルの再作成を行う必要があります。
オンライン復旧運用後の操作の流れは、以下のようになります。
オンライン復旧運用(RESETLOGSあり)
オンラインバックアップ初期化
【利用者手動】制御ファイルの再作成
リカバリ・カタログの更新
オンラインバックアップ
以下の制限があります。
本製品の機能を使用して、アーカイブログを削除しないでください。
利用者が手動で削除してください。以下のすべての条件を満たすアーカイブログの削除を検討してください。
Flashback Database機能で不要となったアーカイブログ
(DB_FLASHBACK_RETENTION_TARGETの指定期間を超えたアーカイブログなどが候補となります)
本製品でバックアップ済みのアーカイブログ
参照
本製品によるアーカイブログ削除の方式については、「3.3.6 アーカイブログの削除」を参照してください。
オフライン復旧系の運用を行う場合、オフラインリストア機能を使用できません。
オフラインリストア機能(コピーモード)のみ使用できます。
ただし、オフラインリストア機能(コピーモード)を使用した後でフラッシュバック・データベースログを削除する必要があるため、ターゲットデータベースをOPENする際に、利用者は手動でFLASHBACKモードの操作を行ってください。
FLASHBACKモードの操作の流れは、以下のようになります。
オフラインリストア機能(コピーモード)
【利用者手動操作】ターゲットデータベースをMOUNT状態にする
【利用者手動操作】FLASHBACKモードをoff (alter database <db_name> flashback off)
【利用者手動操作】FLASHBACKモードをon (alter database <db_name> flashback on)
【利用者手動操作】ターゲットデータベースをOPEN状態にする
注意
上記の運用を行った場合、オフライン復旧後にオフライン復旧前時点へのフラッシュバックはできません。
オフライン復旧後にオフライン復旧前時点へのフラッシュバックを行いたい場合は、オフラインバックアップ・復旧の対象に高速リカバリ領域を追加してください。この場合は、オフライン復旧時に、オフラインリストア機能とオフラインリストア機能(コピーモード)のどちらでも使用できます。