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ETERNUS SF Recovery Manager for Oracle 16.2 説明書
FUJITSU Storage

4.2.8 マウントポイント

本製品固有で設定が必要となるマウントポイントは、以下のとおりです。


オンライン系の運用の場合

対象領域

マウントポイント

RMfO管理領域

オンライン運用環境設定で指定したディレクトリ ※1

制御ファイルバックアップ領域

オンライン運用環境設定で指定したディレクトリ ※1

アーカイブログバックアップ領域

オンライン運用環境設定で指定したディレクトリ ※1

SPFILEバックアップ領域

オンライン運用環境設定で指定したディレクトリ ※1

データファイルバックアップ領域(RMAN)

オンライン運用環境設定で指定したディレクトリ ※1

データファイルバックアップ領域(ACM)

“/rmfo_backup”+n+“_”+confname+p ※2
n:バックアップ管理世代
confname:環境設定名
p:データファイルのマウントポイント
(オンライン運用環境設定のACMバックアップ情報の値)

<例>

環境設定名「db1_online」、/oradata/db1のマウントポイント配下のデータファイルの2世代目のバックアップ領域

/rmfo_backup2_db1_online/oradata/db1

※1:本製品は、オンライン運用環境設定で指定したディレクトリが作成されている前提で動作します。よって、利用者が本製品導入前に、ディレクトリを作成しておいてください。また、ディレクトリ・パスは、本製品専用のものを用意してください。

※2:本製品で、運用時に自動的に「/」(ルートディレクトリ)にディレクトリを作成します。よって、利用者が同一名のディレクトリを作成しないようにしてください。


ライン系の運用の場合

対象領域

条件

RMfO管理領域

オフライン運用環境設定で指定したディレクトリ ※1

※1:本製品は、オフライン運用環境設定で指定したディレクトリが作成されている前提で動作します。よって、利用者が本製品導入前に、ディレクトリを作成しておいてください。また、ディレクトリ・パスは、本製品専用のものを用意してください。


注意

  • 上記のマウントポイントとは別に、ターゲットデータベースの対象資源が配置されているボリュームのマウントポイントも必要となります。

  • 上記のマウントポイント配下には、ユーザー資産を配置しないでください。

参照