ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SF Recovery Manager for Oracle 16.2 説明書
FUJITSU Storage

3.3.3 バックアップ管理世代

オンラインバックアップ系の運用では、バックアップ資源をバックアップ管理世代数分、ディスク上で管理します。
オンライン運用環境設定で、バックアップ管理世代数を指定してください。
バックアップ管理世代数は、1~3世代まで指定できます。

運用方式ごとに、バックアップ管理世代の資源配置について説明します。


オンライン全体バックアップ運用

オンライン全体バックアップ運用を実施するたびに、バックアップ管理世代数の範囲でサイクリックに管理世代を変えてバックアップ資源を配置します。


オンラインアーカイブログバックアップ運用

直近に実施したオンライン全体バックアップ運用のバックアップ管理世代にバックアップ資源を配置します。

参考

  • オンラインバックアップ機能、および、オンラインアーカイブログバックアップ機能で、バックアップ資源を配置したバックアップ管理世代の世代番号を通知します。

    • CUI操作時:標準出力、実行ログ

      # /opt/FJSVrmfo/bin/rmfobackup racdb_online
      :
      (省略)
      :
      ボリュームをマウントしています・・・
      今回使用するバックアップデバイス世代番号:1
      DBチェックを実行しています・・・
      :
      (省略)
      :
      RMFO-31000 データベースのバックアップに成功しました。
    • GUI操作時:実行ログ

      ETERNUS SF Recovery Manager for Oracle 16.2 ENTERPRISE EDITION Build No.1.08202013
      オンラインバックアップ START 2012/07/13 10:18:30
      :
      (省略)
      :
      --------------------------------------------------------------
      ---- 今回使用するバックアップデバイス世代番号:1
      --------------------------------------------------------------
      :
      (省略)
      :
      --------------------------------------------------------------
      RMFO-31000 データベースのバックアップに成功しました。
      --------------------------------------------------------------