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ETERNUS SF Recovery Manager for Oracle 16.2 説明書
FUJITSU Storage

1.4.3 HA構成

本製品では、HA構成のうち、以下の構成のみサポートしています。

また、HA構成のスタンバイ運用としては、以下の運用をサポートしています。

運用

説明

PRIMECLUSTER ホットスタンバイ運用

PRIMECLUSTERのホットスタンバイ運用です。運用の説明については、PRIMECLUSTERの説明を参照してください。

PRIMECLUSTER コールドスタンバイ運用

PRIMECLUSTERのコールドスタンバイ運用です。運用の説明については、PRIMECLUSTERの説明を参照してください。

手動コールドスタンバイ運用

ホスト名も含め、まったく同じ構成のサーバを複数台用意し、サーバの冗長化を行う構成です。
手動コールドスタンバイ運用に関しては、導入/運用手順が、本製品の通常のHA運用とは異なります。
詳細については、「4.1.1 システム構成」を参照してください。


運用待機構成

運用待機構成の場合は、以下のような構成になります。


図1.12 オンライン系運用の場合

(※1) バックアップ方法にRMANを使用する場合のみ

(※2) バックアップ方法にACMを使用する場合のみ


図1.13 オフライン系運用の場合


相互待機構成

相互待機構成の場合は、以下のような構成になります。


図1.14 オンライン系運用の場合

(※1) バックアップ方法にRMANを使用する場合のみ

(※2) バックアップ方法にACMを使用する場合のみ


図1.15 オフライン系運用の場合