オフラインバックアップ系の運用では、データベースを停止して、バックアップを取得します。そのため、バックアップ中は、データベースを使用する業務を停止する必要があります。
オフラインバックアップ系の運用では、以下の機能を使用します。
オフラインバックアップ系の機能
オフラインバックアップ系の運用には、以下の運用があります。
オフラインバックアップで、データベース全体のバックアップを取得する運用です。
データベースの停止・起動などの操作は、すべて自動的に行われます。
そのため、オフラインバックアップは、データベースを起動させた状態で実行し、バックアップ完了後はデータベースが自動的に起動されます。
バックアップには、以下のような機能を使用します。
オフラインバックアップ系の機能
オフラインバックアップ
オフライン物理コピー状態通知
データベースが破損した場合、データベースを復旧するには、以下のバックアップ資源が必要です。
オフラインバックアップ
上図の例では、日曜日に、オフラインバックアップで、データベース全体をバックアップしています。
オフラインバックアップを実行すると、データベースが自動的に停止され、バックアップされます。バックアップ後は、自動的にデータベースが起動します。
オフラインバックアップは1世代のみ管理されるため、2回目の日曜日には、1回目の日曜日のバックアップ先を上書きしてバックアップします。
火曜日にデータベースが破損した場合、破損した日に一番近い2回目の日曜日のバックアップが必要です。
オフラインバックアップ運用と同じように、オフラインバックアップで、データベース全体のバックアップを取得する運用です。ただし、オフラインバックアップではコピーモードを使用してデータベース領域のコピーのみ行い、バックアップ前後のデータベースの停止・起動などの操作を、ユーザーが手動で行います。
バックアップには、以下のような機能を使用します。
オフラインバックアップ系の機能
オフラインバックアップ(コピーモード)
オフライン物理コピー状態通知
データベースが破損した場合、データベースを復旧するには、以下のバックアップ資源が必要です。
オフラインバックアップ
上図の例では、日曜日に、オフラインバックアップで、データベース全体をバックアップしています。
事前に手動でデータベースを停止して、コピーモードでオフラインバックアップを取得します。バックアップ後は、手動でデータベースを起動します。
オフラインバックアップは1世代のみ管理されるため、2回目の日曜日には、1回目の日曜日のバックアップ先を上書きしてバックアップします。
火曜日にデータベースが破損した場合、破損した日に一番近い2回目の日曜日のバックアップが必要です。