RAC構成の場合は、以下のような構成になります。
注意
RAC構成の場合、クラスタノードのうち、どれか1つのノードのみでバックアップ・復旧運用を行う「単一ノード運用」と、クラスタノード間で運用環境やバックアップ資源を共有して、複数ノードで運用する「複数ノード運用」では、構成が異なりますので、注意してください。
図1.15 オンライン系運用の場合 (単一ノード運用)
(※1) バックアップ方法にRMANを使用する場合のみ
(※2) バックアップ方法にACMを使用する場合のみ
上図のETERNUS SF AdvancedCopy Manager (ACM) 構成は、サーバ間レプリケーションです。ACMレプリケーション方式については、「4.6.5 サーバ内・サーバ間レプリケーション」を参照してください。
図1.16 オンライン系運用の場合 (複数ノード運用)
(※1) バックアップ方法にRMANを使用する場合のみ
(※2) バックアップ方法にCCMを使用する場合のみ
(※3) DBサーバからCCMコマンドを実行するため、ACMのインストールが必要
(※4) ノードごとに別々の領域のため、必要に応じて手動で同期 (コピー) が必要
図1.17 オフライン系運用の場合 (単一ノード運用)
上図のETERNUS SF AdvancedCopy Manager (ACM) 構成は、サーバ間レプリケーションです。ACMレプリケーション方式については、「4.6.5 サーバ内・サーバ間レプリケーション」を参照してください。
図1.18 オフライン系運用の場合 (複数ノード運用)
(※1) DBサーバからCCMコマンドを実行するため、ACMのインストールが必要
(※2) ノードごとに別々の領域のため、必要に応じて手動で同期 (コピー) が必要