ACMレプリケーションを使用する場合、サーバ内レプリケーションやサーバ間レプリケーションを指定する条件は、システム構成により異なります。
【凡例】○:指定可能 ×:指定不可
システム構成 | サーバ内レプリケーション | サーバ間レプリケーション |
---|---|---|
シングル構成 | ○ | ○ |
HA構成 | ○ | ○ |
RAC構成 | × | ○ |
注意点は、以下のとおりです。
RAC構成
同一クラスタノード上で、ACM複製先/複製元ボリュームを同時に認識させないでください。
-m指定
RAC構成時のサーバ停止を伴うノード縮退などに対応するため、本製品では複製ボリュームの作成時(swsrpmakeコマンド)に-mオプションを付与します。-mオプションを付与した場合、非操作サーバのボリュームに対するボリューム状態確認処理および、前後処理は行われません。