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PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.3

L.1.4 オペレータ介入要求

【非互換内容】

クラスタアプリケーションの強制起動時に、RMSが起動していないノードが存在する場合、そのままクラスタアプリケーションを起動するとデータが破損するリスクがあります。

そのため、クラスタアプリケーションを強制起動する前にRMSが起動していないノードを強制停止する機能を追加しました。

【変更点】

変更前 [PRIMECLUSTER 4.2A00]

クラスタアプリケーションの強制起動時に、RMSが起動していないノードがクラスタ内に存在し、データが破損する可能性がある場合でも、ユーザの操作に従いクラスタアプリケーションを強制起動します。

変更後 [PRIMECLUSTER 4.3A10]

クラスタアプリケーションの強制起動時にデータが破損するリスクを低減するため、RMS が起動していないノードを強制停止してからクラスタアプリケーションを強制起動します。

【注意事項】

D.5 オペレータ介入メッセージ”の項目を一読してください。