Linkexpressのパラメーターを設定する場合に必要な条件や手順を説明します。
なお、管理対象サーバがWindowsの場合、管理コンソールのサーバ詳細からインストールソフトウェアを表示するとバージョンの異なるLinkexpressが複数表示されます。この場合、管理対象サーバにインストールされているLinkexpressのバージョンを選択してパラメーターの設定を実施してください。
事前に、マニュアル「Linkexpress導入ガイド」の「3.2 システムの設定」に記載されている「ポート番号」と「システムパラメタ(Linuxのみ)」の設定を実施してください。
新規にネットワーク定義を登録する場合は、Linkexpressサーバを停止した状態にしてください。Linkexpressサーバが起動済みの場合は、登録済みのネットワーク定義に対して動的追加・変更を行います。なお、ネットワーク定義の動的追加・変更可能を行う場合は、comdef定義命令 actvmainteオペランドに"yes"を指定しておく必要があります。詳細は、Linkexpressのマニュアルを参照してください。
業務定義を登録する場合は、Linkexpressサーバを起動している必要があります。ネットワーク定義の新規登録と同時に業務定義の登録を行う場合は、Linkexpressを停止している必要があるため、パラメーター設定スクリプト内で業務定義を登録するときにLinkexpressサーバをCOLDモードで起動します。また、業務定義の登録後にFORCEモードで停止します。業務定義を登録しない場合はパラメーター設定スクリプトからLinkexpressサーバの起動・停止は行いません。また、業務定義の登録時にLinkexpressサーバが起動済みの場合も起動・停止は行いません。
ありません。
動作環境定義、ネットワーク定義、サーバグループ定義の設定は、Linkexpressの起動時に有効になります。
業務定義の登録を行った場合は、Linkexpressクライアントまたはlxrefwrkコマンドで業務定義の反映を実施してください。