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ETERNUS SF Storage Cruiser 16.2 運用ガイド
FUJITSU Storage

8.1.2 レポート情報収集

概要

レポート情報を収集するesfadm report collectコマンドを実行することで、共通制御リポジトリに格納されているレポート情報を情報蓄積ファイルに蓄積します。

参照

レポーティング機能を有効にする方法は、「8.3.2.3 コマンド定期実行の設定」の「Webコンソールからの設定」を参照してください。

収集する情報

サーバと接続しているボリュームの構成情報を収集します。

収集対象

収集の対象は、以下のすべての条件を満たすボリュームです。

  • ETERNUS SFシステムに登録されているサポート対象のストレージ装置内のボリューム
    (詳細は、「8.2 サポート装置」を参照してください。)

  • ETERNUS SFシステムに登録されているサーバと接続しているボリューム
    (“サーバと接続している”とは、アクセスパスが設定されており、サーバのHBAがETERNUS SFシステムに登録されている状態を指します。以後、この状態を“サーバと接続している”と表します。)

  • Webコンソールでレポーティング機能が有効に設定されているストレージ装置内のボリューム

注意

サーバと接続しているボリュームは、以下に注意してください。

  • アクセスパスの定義で判断します。このため、サーバ上の利用状況、サーバ-ストレージ間の結線の状態や断線は考慮されません。

  • 仮想サーバゲストは、未サポートです。