行の末尾が行末禁則文字の場合、行末に配置しないようにする処理です。
行末禁則文字を次行の先頭に移動します。行末禁則処理は追い出しのみです。
行末禁則文字は、帳票定義体のプロパティまたはプリンタ情報ファイルのHYPHEND(行末禁則文字指定)を参照してください。ただし、プリンタ情報ファイルのLFCODE(出力矩形項目の英数字文字改行コード指定)で指定した文字を指定しても禁則の対象とはなりません。また空白文字も禁則対象とはなりません。
注意
追い出しにより出力行数が増える場合があるため、禁則処理の結果、一部の文字が出力されなくなる場合があります。
以下の場合、行末が行末禁則文字であっても禁則処理は行いません。
行末禁則文字がデータの最後の場合
行末禁則文字の直後が改行コードの場合
現在の行に1文字も出力できなくなる場合