Windows ヘルププログラム(WinHelp.exeまたはWinHlp32.exe)を使用して、画面入力時に指定したヘルプファイルを【ヘルプ】キー押下することで表示することができます。なお、ヘルプファイルを使用するには、Windows ヘルププログラムをMicrosoft社のサイトから入手してインストールしてください。
また、ヘルプファイルのかわりにURL画面を表示させることができます。
ヘルプファイルの指定
ヘルプファイルは、定義体ごとに指定します。指定方法については、FORMのマニュアルを参照してください。
ヘルプファイルを格納するフォルダは、ウィンドウ情報ファイルのHELPDIR(ヘルプファイル格納ディレクトリ名)で指定します。
キーワードの指定
画面定義体単位ごと、項目単位ごとにキーワードを定義体に指定することができます。指定方法については、FORMのマニュアルを参照してください。
画面定義体のキーワードを指定すると、画面定義体の入力時に【ヘルプ】キーを押下すると、画面定義体のキーワードを検索キーとするトピックが表示されます。
また、項目のキーワードを指定すると、その項目内で、【ヘルプ】キーを押下すると、項目のキーワードを検索キーとするトピックが表示されます。
画面定義体のキーワードと、項目のキーワードの関係を表に示します。
画面定義体単位ごと、項目単位ごとのキーワードに対応するトピックが複数ある場合には、ヘルプシステムのダイアログボックスが開いて、どのトピックを参照するか選択することができます。また、指定したキーワードがなかった場合には、ヘルプシステムのエラーメッセージが表示されます。
項目のキーワード | ||||
---|---|---|---|---|
キーワード指定あり | キーワード指定なし | |||
カーソルが項目内 | カーソルが項目外 | |||
画面定義体のキーワード | キーワード指定あり | 項目のキーワードに対応したトピックを表示 | 画面定義体のキーワードに対応したトピックを表示 | 画面定義体のキーワードに対応したトピックを表示 |
キーワード指定なし | 項目のキーワードに対応したトピックを表示 | ヘルプ表示は行わない | ヘルプ表示は行わない |
【ヘルプ】キーの指定
【ヘルプ】キーは、KEYDEF /HELP/ (【ヘルプ】キー割り付け)で割り付けることができます。デフォルトは【F1】キーになります。【F1】キーが定義体でアテンションキーに指定している場合には、ヘルプキーとして動作し、【F1】キーによるアテンションは通知されません。この場合、KEYDEF /HELP/(【ヘルプ】キー割り付け)で、他のキーを割り付けてください。