ウィンドウの定義体表示域の背景に、指定したビットマップファイルを表示することができます。表示するには、次の2つの方法があります。なお、表示可能なビットマップ形式のデータの色数は、16色までです。
定義体作成時に指定する。
ウィンドウ情報ファイルのBACKMEDIA(背景メディアファイル名)で指定する。
ウィンドウ情報ファイルと定義体の両方に背景メディアの指定があった場合、定義体で指定された背景メディアで上書きされます。
背景メディアには次のような特徴があります。
背景メディアは、定義体表示域の左上を原点に、クリッピングされて表示される。
分割スクロール形式の定義体では、背景メディアは無効となり、指定しても表示されない。
背景メディアは画面背景色の上に描画し、項目より下に描画される。
背景メディアのクリッピング表示の例を表に、背景メディアの項目との関係を図に示します。
大小関係 | 背景メディアデータ | 表示結果 |
---|---|---|
背景メディアデータサイズ > 定義体表示域のサイズ | ||
背景メディアデータサイズ ≦ 定義体表示域のサイズ |