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MeFt V11.0 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

4.16 ブザーを鳴らすには

利用者プログラムは、ブザー鳴動を使ってブザーを鳴らせます。


ブザー鳴動は、以下のような手順で行います。

  1. システムのサウンド機能を用いてブザー鳴動を行う。

  2. システムのサウンド機能が使用できない場合、システムのブザー機能を用いてブザー鳴動を行う。

  3. システムのブザー機能が使用できない場合、システムの標準ビープを用いてブザー鳴動を行う。

  2.と3.の場合には、音階、音長設定が効かなくなることがあります。


ブザー鳴動では次の指定を行うことができます。

  ブザー鳴動条件では、ウィンドウがアクティブ化状態の場合だけがブザーを鳴らすか、ウィンドウのアクティブ化状態に関係なくブザーを鳴らすかを指定します。「ウィンドウがアクティブ化状態のときにだけブザーを鳴らす」を指定した場合、ウィンドウが非アクティブ化状態であればブザー鳴動の依頼は無視されます。

  また、低音、中音、高音の中から1つを、短音、長音の中から1つをそれぞれ選択できます。

  表4.7に音階と周波数の目安を、表4.8に音長と時間の目安をそれぞれ示します。

表4.7 音階と周波数の目安

音階

周波数(Hz)

低音

440

中音

880

高音

1,760

表4.8 音長と時間の目安

音長

時間(ms)

長音

100

短音

50