ブザーを鳴らします。
PSINT PSFUNCTION ps_buzzer (
PSFILE psfile,
PSUSHORT mode);
psfile | : | オープン処理で獲得した表示ファイル識別子を指定します。 | ||
mode | : | ブザーの種類を指定します。指定の際には、音階と音調からそれぞれ1つを選択し、論理和により指定します。値とその意味は以下のとおりです。また、音階と音調の指定に加えて「ウィンドウがアクティブ化状態のときにだけ鳴らす」を指定することもできます。値とその意味は以下のとおりです。 | ||
PS_BUZZER_HIGH | : | 高音で鳴らします。(音階) | ||
PS_BUZZER_MIDLE | : | 中音で鳴らします。(音階) | ||
PS_BUZZER_LOW | : | 低音で鳴らします。(音階) | ||
PS_BUZZER_LONG | : | 長音で鳴らします。(音調) | ||
PS_BUZZER_SHORT | : | 短音で鳴らします。(音調) | ||
PS_BUZZER_WIN | : | ウィンドウがアクティブ化状態のときにだけ鳴らします。 | ||
組み合せパターンは以下のとおりです。 | ||||
PS_BUZZER_HIGH|PS_BUZZER_LONG | ||||
PS_BUZZER_HIGH|PS_BUZZER_SHORT | ||||
PS_BUZZER_MIDLE|PS_BUZZER_LONG | ||||
PS_BUZZER_MIDLE|PS_BUZZER_SHORT | ||||
PS_BUZZER_LOW|PS_BUZZER_LONG | ||||
PS_BUZZER_LOW|PS_BUZZER_SHORT |
画面への入力が【F2】キーで完了したときに、ブザーを高音で短く鳴らすようにします。
PSFILE psfile; SAMPLE samp; PSSTR Atten[5]; ~ ps_set_formatsize(psfile, "SAMPLE", s_SAMPLE); ps_read(psfile, PS_READ_NOERASE, "SCREEN", &samp, 0); ps_get_attention(psfile, &Atten); if(!strcmp(&Atten, "F002")) ps_buzzer(psfile, PS_BUZZER_HIGH|PS_BUZZER_SHORT); ~
PROCESSING M0DE句とUNIT CONTROL句に指定します。
PROCESSING MODE句 | : | "CT"を指定します。 | ||
UNIT CONTROL句 | : | ブザーの種類を指定します。ただし、音調は長音固定で、ウィンドウがアクティブ化状態のときにだけ鳴らします。 | ||
BZ1 | : | 高音で鳴らします。 | ||
BZ2 | : | 中音で鳴らします。 |
画面への入力が完了したときに、ブザーを長く鳴らすようにします。
MOVE "SAMP" TO DSP-FORMAT. MOVE "@ALLF" TO DSP-GROUP. MOVE " " TO DSP-MODE. READ ディスプレイファイル. MOVE "CT" TO DSP-MODE. MOVE "BZ1" TO DSP-CONTROL. WRITE SAMP.
FILE STATUS句に通知コードが格納されます。