入力データにエラーがあった場合、入力完了時にエラーデータが通知されます。ただし、定義体作成時にエラー処理を指定しなかった場合は、入力データのエラーの有無は通知コードの獲得を使って判断します。どの項目でエラーが発生したかは、項目の状態の参照を使って知ることができます。また、エラー再試行中にデータなしのアテンション情報で入力が完了すると、エラーデータは格納されたままになっているので注意してください。
数字項目および英数字項目でエラーがあった場合、入力したデータを左詰めでレコードデータ領域に格納します。このとき、入力データ長が項目長より大きいならば項目長の範囲で左詰めで格納され、残りのデータは捨てられます。
エラーデータをレコードに格納するのは数字項目と英数字項目だけです。日本語項目と混在項目がエラーの場合は半角空白を格納します。