データチェックによりエラーが発生した場合、定義体作成時に指定したエラー処理にしたがった処理が行われます。定義体作成時にエラー処理を指定しなかった場合、エラーデータまたは空白データが通知されます。
定義体作成時に指定できるエラー処理には、次のものがあります。
エラー再試行
エラー項目の扱い
エラー強調属性の指定
エラー再試行を指定すると、データチェックでエラーを検出した項目はエラー強調属性にしたがって表示され、入力待ち状態になります。
また、エラー項目の扱いとして、エラー再試行を行う場合に、エラーを検出した項目だけを再入力の対象とするか、指定した項目群のすべての入出力項目を再入力の対象とするかを指定できます。
エラー再試行する際のエラー強調属性としては、次のどれかから複数選択できます。
アラーム鳴動
下線付き表示
反転表示
色指定
点滅
点滅を指定する場合、ウィンドウ情報ファイルのBLINK(点滅表示)の指定も必要です。