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NetCOBOL V11.0 入門ガイド
FUJITSU Software

6.14 Visual Basicからの呼出し(Sample13)

ここでは、本製品で提供するサンプルプログラム-Sample13-について説明します。

Sample13では、Visual Basicアプリケーションから、NetCOBOLで作成したDLLを呼び出すプログラムの例を示します。

なお、このプログラムをビルドおよび動作させるためには、Microsoft .NET Framework 4.0以降が必要です。

概要

Visual Basicアプリケーションを起動し、フォームがロードされたときにCOBOLプログラムの初期化手続きを行うサブルーチンJMPCINT2を呼び出します。

4桁以下の2つの数値をVisual Basicアプリケーションのテキストボックスから入力し、[=](イコール)ボタンを押すと、その2つの数値がCOBOLアプリケーションに渡されます。

COBOLアプリケーションは、2つの数値を乗算し、結果を文字に編集してVisual Basicアプリケーションに返却します。Visual Basicアプリケーションでは、返却された編集結果の文字をテキストボックスに出力します。

Visual Basicアプリケーションを終了し、フォームがアンロードされたときに、COBOLプログラムの終了手続きを行うサブルーチンJMPCINT3を呼び出します。

提供プログラム

使用しているCOBOLの機能