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NetCOBOL V11.0 入門ガイド
FUJITSU Software

6.9.1 NetCOBOL Studioを利用する場合

プログラムの翻訳・リンク

  1. サンプル用に作成したワークスペースを指定して、NetCOBOL Studioを起動します。

  2. [依存]ビューを確認し、Sample08プロジェクトがなければ、以下を参考にサンプルプログラムのプロジェクトをNetCOBOL Studioのワークスペースにインポートします。

  3. [依存]ビューからSample08プロジェクトを選択し、以下の構成になっていることを確認します。

    自動ビルドが設定されている場合、プロジェクトをワークスペースにインポートした直後にビルドが実行されます。この場合、[その他のファイル]には、ビルド後に生成されるファイル(.exeや.objなど)が表示されます。既定では自動ビルドに設定されています。

  4. [その他のファイル]にSample8.exeが作成されていない場合(自動ビルドが実行されていない場合)、NetCOBOL Studioのメニューバーから[プロジェクト] > [プロジェクトのビルド]を選択します。

    →  プロジェクトのビルドが行われ、Sample8.exeが作成されます。

プログラムの実行

[依存]ビューからSample08プロジェクトを選択し、NetCOBOL Studioのメニューバーから[実行(R)] > [実行(S)] > [COBOLアプリケーション]を選択します。

実行結果

  1. コンソールウィンドウが表示されます。

  2. コンソールウィンドウから、印刷するデータを入力します。1回のデータの入力は40文字以内です。たとえば、以下のようにデータを入力します。

  3. データの入力を終了する場合、“/END”に続けて空白を36文字入力し、ENTERキーを押します。

    →  プログラムが終了すると、入力したデータがプリンターに印刷されます。

(注)コンソールウィンドウでの2回目の入力が40文字未満なので、2回目の入力データと3回目の入力データを合わせたデータが、プログラムでの2回目のACCEPT文の入力データとなります。