1つのシステムを多数のプログラムから構成する場合は、必要以上に小さい副プログラムに分割しないことをおすすめします。
副プログラムの呼出しから復帰までに、静的構造の場合でも最低数10ステップの機械文が実行されます。したがって,小さい副プログラムでは、このステップ数が相対的に大きな比重を占めることになり、効率を悪化させてしまいます。副プログラムの手続き部が数百行以上あれば、効率は悪化しません。
目的プログラムは初期化・終了ルーチンや作業領域などを必ず持っているので、小さい副プログラムに分割すると全体の領域が多く必要になります。