「4.3.2 必須ソフトウェア」で入手したモジュールを、CPU アーキテクチャー(x86)の Windows 上で、事前に Expand コマンドにより展開しておく必要があります。展開方法については、以下の例を参照してください。
例
C:\tempにdsk3-1.exe を配置した場合
> cd /d c:\temp > dsk3-1.exe > Expand c:\temp\protman.do_ /r > Expand c:\temp\protman.ex_ /r
フォルダー名やファイル名は Windowsの8.3 形式(*1)にしてください。
なお、展開した Microsoft LAN Manager モジュールはマネージャーのインストール後は必要ありません。
*1: ファイル名部分が最大で8文字、拡張子部分が最大で3文字とする規則です。
展開が完了した以下のモジュールを、マスタサーバの作業用ディレクトリ(/tmp)に配置してください。
PROTMAN.DOS
PROTMAN.EXE
NETBIND.COM
参考
本製品のマスタサーバ機能のインストール時に、作業ディレクトリに配置したモジュールが読込まれます。
ポイント
仮想環境にマスタサーバを導入する場合、または物理環境でクローニング機能を利用しない場合は、本設定は不要です。