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Interstage Big Data Parallel Processing Server V1.2.0 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

5.1 サーバの BIOS 設定

システム BIOS 設定を以下のように設定する必要があります。


ハイパースレッディング

マスタサーバ、スレーブサーバ、および開発実行環境サーバのハイパースレッディング機能を無効化してください。

ポイント

  • ハイパースレッディング機能によってパフォーマンスが向上することは、必ずしも保証されていません。そのため、本製品ではハイパースレッディングを無効にした条件下で Hadoop のパラメーターを最適化します。
    Hadoop のパラメーターの詳細は、「付録C Hadoop 設定パラメーター」を参照してください。

  • 仮想環境に導入する場合は、ホストマシンのシステム BIOS を設定します。


ブート順序

スレーブサーバのブート順序を以下のとおり設定してください。

  1. 管理 LAN で使用するネットワークインターフェースからのブート(1つ目のネットワークインターフェース)

  2. DVD-ROM または CD-ROM からのブート(DVD-ROM または CD-ROM を接続している場合)

  3. ストレージからのブート

注意

  • 管理対象サーバで運用を開始し、ディスクからブートする際も、ブート順序は変更しないでください。

  • ネットワークインターフェースからのブート設定時に "UEFI" と "Legacy" が表示されたときは、"Legacy" を選択してください。

ポイント

  • クローニングによってスレーブサーバを追加導入するために設定する必要があります。

  • 仮想環境にスレーブサーバを導入する場合、ブート順序の設定は不要です。