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Systemwalker for Oracle マネージャクラスタユーザーズガイド
FUJITSU Software

3.3.2 リソースの登録 [運用系ノードでの操作]

Systemwalker for Oracleのインストールレス型エージェント監視サービスをSystemwalker Centric Managerのクラスタグループに登録します。 クラスタグループへの登録は「フェールオーバークラスターマネージャ」または「フェールオーバークラスタ管理」で行います。

注意

インストールレス型エージェント監視を使用する場合の注意事項

Systemwalker for Oracleでは1:1運用待機(アクティブ/パッシブシステム)のシステム構成のみサポートしています。

複数のクラスタグループにSystemwalker for Oracleのリソースを登録した場合は、監視機能が正常に動作しません。

リソースへの登録は以下の手順で実施してください。

Systemwalker Centric Managerのクラスタリソースが所属するクラスタグループに、以下のSystemwalker for Oracleのインストールレス型エージェント監視サービスをリソース登録します。

  1. フェールオーバークラスタマネージャまたはフェールオーバークラスタ管理を起動します

    フェールオーバークラスターマネージャまたはフェールオーバークラスタ管理を起動します。


  2. Systemwalker Centric Managerのクラスタリソースが所属するクラスタグループを選択します

    構成するクラスタを選択し、「役割」(Windows Server 2012以降)または「サービスとアプリケーション」(Windows Server 2008)を展開します。Systemwalker Centric Managerのクラスタグループを選択し、クラスタグループの概要画面を開きます。

    以降では、この概要画面を、「Centric MGR_Groupの概要」画面とします。


  3. 「新しいリソース ウィザード」画面で、Systemwalker for Oracleのリソースを追加します

    「操作」メニューから、[リソースの追加]→[3-汎用サービス]の順番で選択して、[新しいリソース ウィザード]画面を開きます。


  4. 追加するサービスを選択します

    [サービスの選択]より、Systemwalker for Oracleの監視サービス 「Systemwalker for Oracle AlsMonitor」を選択し、[次へ]を選択します。


  5. 設定内容を確認します

    [確認]より、設定内容(サービス)が以下であることを確認し、[次へ]を選択します。

    • サービス:Systemwalker for Oracle AlsMonitor (MpOracleAM)


  6. リソース概要を確認します

    [概要]より、設定内容(サービス、リソース)が以下であるとこを確認します。

    設定内容の確認後、[完了]を選択します。

    • サービス:Systemwalker for Oracle AlsMonitor (MpOracleAM)

    • リソース:汎用サービス


  7. リソースが追加されたことを確認します

    「CentricMGR_Groupの概要」画面の、「役割」(Windows Server 2012以降)または「その他のリソース」(Windows Server 2008)の一覧に「Systemwalker for Oracle AlsMonitor」が追加されたことを確認します。