Systemwalker for Oracleのインストールレス型エージェント監視サービスをSystemwalker Centric Managerのクラスタグループに登録します。 クラスタグループへの登録は「フェールオーバークラスターマネージャ」または「フェールオーバークラスタ管理」で行います。
注意
インストールレス型エージェント監視を使用する場合の注意事項
Systemwalker for Oracleでは1:1運用待機(アクティブ/パッシブシステム)のシステム構成のみサポートしています。
複数のクラスタグループにSystemwalker for Oracleのリソースを登録した場合は、監視機能が正常に動作しません。
リソースへの登録は以下の手順で実施してください。
Systemwalker Centric Managerのクラスタリソースが所属するクラスタグループに、以下のSystemwalker for Oracleのインストールレス型エージェント監視サービスをリソース登録します。
「MpOracleAM」(Systemwalker for Oracle AlsMonitor)
フェールオーバークラスターマネージャまたはフェールオーバークラスタ管理を起動します
フェールオーバークラスターマネージャまたはフェールオーバークラスタ管理を起動します。
Systemwalker Centric Managerのクラスタリソースが所属するクラスタグループを選択します
構成するクラスタを選択し、「役割」(Windows Server 2012以降)または「サービスとアプリケーション」(Windows Server 2008)を展開します。Systemwalker Centric Managerのクラスタグループを選択し、クラスタグループの概要画面を開きます。
以降では、この概要画面を、「Centric MGR_Groupの概要」画面とします。
「新しいリソース ウィザード」画面で、Systemwalker for Oracleのリソースを追加します
「操作」メニューから、[リソースの追加]→[3-汎用サービス]の順番で選択して、[新しいリソース ウィザード]画面を開きます。
追加するサービスを選択します
[サービスの選択]より、Systemwalker for Oracleの監視サービス 「Systemwalker for Oracle AlsMonitor」を選択し、[次へ]を選択します。
設定内容を確認します
[確認]より、設定内容(サービス)が以下であることを確認し、[次へ]を選択します。
サービス:Systemwalker for Oracle AlsMonitor (MpOracleAM)
リソース概要を確認します
[概要]より、設定内容(サービス、リソース)が以下であるとこを確認します。
設定内容の確認後、[完了]を選択します。
サービス:Systemwalker for Oracle AlsMonitor (MpOracleAM)
リソース:汎用サービス
リソースが追加されたことを確認します
「CentricMGR_Groupの概要」画面の、「役割」(Windows Server 2012以降)または「その他のリソース」(Windows Server 2008)の一覧に「Systemwalker for Oracle AlsMonitor」が追加されたことを確認します。