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Systemwalker for Oracle 運用ガイド
FUJITSU Software

B.1.20 mporchgport(ポート番号変更コマンド)

機能説明

OS種別がWindowsであるサーバ上で、Systemwalker for Oracleが使用するポート番号を変更します。また、Systemwalker for Oracleが現在使用しているポート番号を表示します。

コマンド形式

コマンド形式を以下に示します。

mporchgport.exe {-s ポート番号 | -v} <ENTER>

オプション

[第1パラメタ]

-s ポート番号

Systemwalker for Oracleが使用するポート番号を指定したポート番号に変更します。
指定可能なポート番号の範囲は1024~65535です。

-v

Systemwalker for Oracleが使用している現在のポート番号を表示します。

実行に必要な権限/実行環境

注意

  • Systemwalker for Oracleが使用するポート番号は運用管理サーバ、部門管理サーバおよび業務サーバにおいて、同じでなければなりません。

  • Systemwalker for Oracleが使用するポート番号には、他のアプリケーションなどが使用しているポート番号と重複しないようシステムで使用されていない空きポート番号を割り当ててください。

使用例

  • ポート番号を5000に変更する

    mporchgport.exe -s 5000 <ENTER>

  • ポート番号を表示する

    mporchgport.exe -v <ENTER>