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Systemwalker for Oracle 運用ガイド
FUJITSU Software

B.1.11 mporcnddsp(Oracle状態監視参照コマンド)

機能説明

運用管理サーバで作成済の「Oracle状態監視」の設定内容を表示・出力します。
また、監視対象サーバに配付済の「Oracle状態監視」の設定内容を表示・出力します。

【運用管理サーバで実行する場合】

コマンド形式

コマンド形式を以下に示します。

【UNIX版】

#/opt/FJSVmpor/bin/mporcnddsp -h ホスト名 {-sid ORACLE_SID | -dir ディレクトリ名 | -sid ORACLE_SID -dir ディレクトリ名} <ENTER>

#/opt/FJSVmpor/bin/mporcnddsp -all {-sid ORACLE_SID | -dir ディレクトリ名 | -sid ORACLE_SID -dir ディレクトリ名}<ENTER>

#/opt/FJSVmpor/bin/mporcnddsp {-sid ORACLE_SID | -dir ディレクトリ名 | -sid ORACLE_SID -dir ディレクトリ名}<ENTER>

【Windows版】

mporcnddsp.exe -h ホスト名 {-sid ORACLE_SID | -dir ディレクトリ名 | -sid ORACLE_SID -dir ディレクトリ名} <ENTER>

mporcnddsp.exe -all {-sid ORACLE_SID | -dir ディレクトリ名 | -sid ORACLE_SID -dir ディレクトリ名}<ENTER>

mporcnddsp.exe {-sid ORACLE_SID | -dir ディレクトリ名 | -sid ORACLE_SID -dir ディレクトリ名}<ENTER>

オプション

-h ホスト名

表示または出力対象とするホスト名を設定します。

設定されたホストに対する作成済の「Oracle状態監視」の設定内容を表示または出力します。

-all

すべてのホストを対象とする場合に設定します。

すべてのホストに対する作成済の「Oracle状態監視」の設定内容を表示または出力します。

-sid ORACLE_SID

設定されたORACLE_SIDに対する作成済の「Oracle状態監視」の設定内容を表示または出力します。

「-sid ORACLE_SID」を省略した場合、すべてのORACLE_SIDに対する作成済の「Oracle状態監視」の設定内容を表示または出力します。

-dirオプションを指定した場合のみ省略可能です。

-dir ディレクトリ名

「Oracle状態監視」の設定内容を出力するディレクトリをフルパスで設定します。

ディレクトリ配下には以下のファイル名で出力されます。

・ホスト名_ORACLE_SID.txt

「-dir ディレクトリ名」を省略した場合、「Oracle状態監視」の設定内容が表示されます。

-sidオプションを指定した場合のみ省略可能です。

【部門管理サーバ、業務サーバで実行する場合】

コマンド形式

コマンド形式を以下に示します。

【UNIX版】

#/opt/FJSVmpor/bin/mporcnddsp {-sid ORACLE_SID | -dir ディレクトリ名 | -sid ORACLE_SID -dir ディレクトリ名}<ENTER>

【Windows版】

mporcnddsp.exe {-sid ORACLE_SID | -dir ディレクトリ名 | -sid ORACLE_SID -dir ディレクトリ名}<ENTER>

オプション

-sid ORACLE_SID

設定されたORACLE_SIDに対する作成済の「Oracle状態監視」の設定内容を表示または出力します。

「-sid ORACLE_SID」を省略した場合、すべてのORACLE_SIDに対する作成済の「Oracle状態監視」の設定内容を表示または出力します。

-dirオプションを指定した場合のみ省略可能です。

-dir ディレクトリ名

「Oracle状態監視」の設定内容を出力するディレクトリをフルパスで設定します。

ディレクトリ配下には以下のファイル名で出力されます。

・ホスト名_ORACLE_SID.txt

「-dir ディレクトリ名」を省略した場合、「Oracle状態監視」の設定内容が表示されます。

-sidオプションを指定した場合のみ省略可能です。

実行に必要な権限/実行環境

【UNIX版】

【Windows版】

注意

設定内容は「Oracle状態監視定義ファイル」の形式で表示されます。

「Oracle状態監視定義ファイル」については、“Systemwalker for Oracle 導入ガイド”-“Oracle状態監視設定コマンドで設定する場合”を参照してください。

使用例

【UNIX版】

  • 運用管理サーバで実行する

    #/opt/FJSVmpor/bin/mporcnddsp -h orahost -sid oraxx_ins<ENTER>

  • 部門管理サーバ、業務サーバで実行する

    #/opt/FJSVmpor/bin/mporcnddsp -sid oraxx_ins<ENTER>

【Windows版】

  • 運用管理サーバで実行する

    mporcnddsp.exe -h orahost -sid oraxx_ins<ENTER>

  • 部門管理サーバ、業務サーバで実行する

    mporcnddsp.exe -sid oraxx_ins<ENTER>