ページの先頭行へ戻る
Systemwalker for Oracle 運用ガイド
FUJITSU Software

A.2 トラブル解決に必要な資料

Systemwalker for Oracleの使用中トラブルが発生した場合は、以下の情報および資料を採取してください。

採取情報(環境)

以下の情報を採取してください。

運用管理サーバ

OS情報

OS種別、OSコード系

Systemwalker Centric Manager

種別、VL

Systemwalker for Oracle

種別、VL

Oracle
(運用管理サーバにインストールされているOracleを監視している場合のみ)

OracleVL、Oracleキャラクタセット

監視対象サーバ

OS情報

OS種別、OSコード系

Systemwalker Centric Manager

種別、VL

Systemwalker for Oracle

種別、VL

Oracle

OracleVL、Oracleキャラクタセット


FJQSS(資料採取ツール)による資料採取

UNIXマシンの場合

以下のコマンドを実行します。

/opt/FJSVqstl/fjqss_collect

製品選択画面が表示されますので、製品名が”Systemwalker for Oracle”の番号を指定して[Enter]を入力します。
表示される画面の指示に従い、"Y[Enter]"を入力します。


Windowsマシンの場合

[スタート]/[アプリ]-[FJQSS (資料採取ツール)]-[資料採取 (Systemwalker for Oracle)]を選択し、表示される画面から保守情報を収集します。
コマンドプロンプトが開きますので、表示される画面の指示に従い、"Y[Enter]"を入力します。


ポイント

FJQSS(資料採取ツール)について

FJQSS(資料採取ツール)は、Systemwalker Centric Managerに組み込まれているトラブル発生時の調査資料採取ツールです。トラブル調査に必要な資料を簡単な操作で採取できます。

Windows版の場合】
“FJQSS(資料採取ツール)”の詳細については、[スタート]/[アプリ]-[FJQSS(資料採取ツール)]-[FJQSS ユーザーズガイド]で表示されるマニュアルを参照してください。

UNIX版の場合】
“FJQSS(資料採取ツール)”の詳細については、Systemwalker Centric ManagerのDVDに格納されているFJQSSユーザーズガイドを参照してください。


FJQSS(資料採取ツール)を使用しない場合の資料採取

採取情報(UNIXマシンの場合)
  • エラー発生時の実行結果(コンソール)

  • インストールディレクトリ配下の全ファイル
    Systemwalker for Oracleが使用するファイルを採取してください。
    採取すべきファイルは、トラブルが発生したコンピュータ内にある以下に示すディレクトリ配下のすべてのファイルです。

    /opt/FJSVmpor

注意

監視対象サーバがクラスタで構成されている場合

クラスタシステムの運用でOracle環境情報の「監視情報格納先」が指定されている場合、「監視情報格納先」に指定したディレクトリ配下のすべてのファイルを採取してください。


採取情報(Windowsマシンの場合)
  • イベントログ

    異常が発生した時点のイベントログから、システムログとアプリケーションログを採取します。

  • データファイル

    Systemwalker for Oracleが使用するデータファイルを採取してください。採取すべきデータファイルは、トラブルが発生したコンピュータにある以下に示すフォルダ配下のすべてのファイルです。

    (Systemwalker インストールフォルダ)\MpWalker.or

注意

監視対象サーバがクラスタで構成されている場合

クラスタシステムの運用でOracle環境情報の「監視情報格納先」が指定されている場合、「監視情報格納先」に指定したディレクトリ配下のすべてのファイルを採取してください。