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Interstage Service Integrator V9.6.0 アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

7.3.4 アダプタ出口アプリケーションの適用

ユーザが作成した出口アプリケーションを、実際に電文処理と連動して動作するようにするために、アダプタ出口機能へ、設定した出口アプリケーションを適用する必要があります。

新規に作成された出口アプリケーション、修正された出口アプリケーションの適用は、ユーザの適用操作によって行われます。

7.3.4.1 適用前の準備

出口アプリケーションとして作成したjarファイルが複数ある場合は、すべてのjarを取り込んで新しいjarに固めてから適用してください。

7.3.4.2 適用方法

ISI実行環境設定ファイルにcom.fujitsu.esi.process.application定義項目を記載し、ISIサーバを起動します。

com.fujitsu.esi.process.application定義項目に指定したjarファイルは、ISIサーバの運用中は変更や削除をしないでください。

7.3.4.3 変更方法

7.3.4.2 適用方法”を参照してください。定義内容、jarファイルを更新した場合も同様の手順で変更を適用できます。

7.3.4.4 解除方法

ISI実行環境設定ファイルから、サービスエンドポイントまたはSOAPアダプタの出口アプリケーションクラス名指定、およびcom.fujitsu.esi.process.application定義項目を削除します。次回のISIサーバ起動時から出口アプリケーションが無効になります。