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Interstage Mobile Application Server V1.2.0 運用ガイド
FUJITSU Software

A.9.2 imrestore

形式
imrestore -d ディレクトリ [-h ホスト名]
説明
Interstage Mobile Application Serverの資源をリストアします。
リストア対象の資源は" バックアップ・リストア対象資源" を参照してください。
オプション
-d ディレクトリ
資源をバックアップしたディレクトリ名を絶対パスで指定します。
-h ホスト名
バックアップしたマシンとリストアするマシンのFQDNまたはIPアドレスが変更となる場合は、リストア先のマシンのFQDNまたはIPアドレスを指定します。
戻り値
0
正常終了
上記以外
異常終了

注意

  • V1.1の資源をリストアする場合は、-hオプションにリストア先のFQDNまたはIPアドレスを指定します。
  • -dで指定されたディレクトリ がバックアップ資源ではない場合、コマンドは異常終了します。
  • IMAPSプッシュを利用している場合に限り、移行元と移行先(別マシン)で、同じFQDNまたはIPアドレスである必要があります。異なる場合、IMAPSプッシュの通知を受信できなくなります。

    APNs、GCMは、同じFQDNまたはIPアドレスである必要はありません。

実行例

以下のように実行します。
Windowsバックアップしたディレクトリが X:\backupの場合
imrestore -d X:\backup
Linux バックアップ先ディレクトリが /backupの場合
imrestore -d /backup