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Interstage Mobile Application Server V1.2.0 アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

D.2.3 APNs(iOS)のサンプル

  1. 開発環境を準備します。

    1.2.2 開発環境とライセンスを参照してください。

  2. IMAPSサーバ上のサンプルのプロジェクトを、開発端末上に展開します。

    プロジェクトは、IMAPSサーバにzip形式で格納されています。

  3. 必要なライブラリをプロジェクトに設定します。

    フレームワークとして提供している以下のライブラリを、サンプルプロジェクトのIMAPSAPNSSample/Frameworks 配下に格納します。

    • プッシュ通知機能のライブラリ(FJPHandlerLib)

      zip形式で格納されています。IMAPSAPNSSample/Frameworks 配下で展開してください。

    • IMAPS提供フレームワーク(IMAPSCore.framework、Cordova.framework)

    第4章 ネイティブアプリケーション4.4 開発、および7.5.4 APNsプッシュ通知を利用するネイティブアプリケーションの開発を参考にしてください。

  4. APNsを利用するための準備を行います。

    7.5.4 APNsプッシュ通知を利用するネイティブアプリケーションの開発を参照し、以下のファイルを用意します。

    • PKCS#12形式の証明書
    • プロビジョニングファイル(Provisioning Profiles)
  5. 開発環境にプロジェクトを読み込みます。

    XCodeを起動し、OpenOtherを選択、展開したプロジェクトを指定し、読み込みます。

  6. 接続先のIMAPSサーバのアドレスを設定します。

    プロジェクト内の以下で設定します。

    • IMAPSAPNSSample/props/imaps.plist

      「imapsServerAddress」の設定

    • IMAPSAPNSSample/props/push.plist

      「push.Address」の設定

    定義値については、付録F クライアント設定ファイルおよび付録G プッシュクライアント設定ファイルを参照してください。

  7. パッケージングします。

    XCodeで、手順5で用意したプロビジョニングファイル(Provisioning Profiles)を指定してビルドします。

  8. 配布します。

    配布方法については、"運用ガイド"" ハイブリッドアプリケーション/ネイティブアプリケーション"を参照してください。