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Systemwalker Desktop Keeper 導入ガイド
FUJITSU Software

4.8 Citrix XenApp監視機能をバージョンアップする

Citrix XenApp監視機能をバージョンアップする方法について説明します。

【バージョンアップ前の確認事項】
  • Citrix XenAppにて、公開アプリケーションから正常にログオフした後にアクティブ状態のセッションが残る場合があります。Citrix XenApp監視機能の導入時に、以下の記事内の対処を行なってください。
    http://support.citrix.com/article/CTX102282
    なお、追加するプロセスのファイル名は以下のものを指定してください。
    fsw11eja.exe,fsw21ej0.exe,fsw21ej6.exe

Citrix XenApp監視機能を上書きインストールしてください。手順は以下のとおりです。“4.2 バージョンアップの流れ”に沿って下記の手順を実行してください。

  1. Administratorsグループに所属するユーザー、またはDomain Adminsグループに所属するユーザーでWindowsにログオンします。他のアプリケーションを使用している場合は、終了します。

  2. Systemwalker Desktop KeeperのDVD-ROMをPCにセットすると、インストール画面が表示されます。

    「Citrix XenApp監視 インストール」を選択します。

    インストーラ画面が起動しない場合は、DVD-ROMドライブの「swsetup.exe」を起動してください。

  3. 「Citrix XenApp監視 セットアップへようこそ」画面が表示されるので、[次へ]ボタンをクリックします。

  4. 「印刷監視方式の設定」画面が表示されるので、[この端末で設定されているすべてのプリンタでの印刷を監視する(推奨)]を選択選択して、[次へ]ボタンをクリックします。

    注意

    プリンタサーバをサーバ系OS以外にした場合の設定について
    サーバ系のOS(Windows Server® 2003, Windows Server® 2008、Windows Server® 2012)以外を、プリンタサーバにしている場合は、[この端末で設定されているすべてのプリンタでの印刷を監視する(推奨)]を設定して運用したとき、プリンタサーバに10台以上接続して印刷することができなくなります。この場合は[ローカルプリンタでの印刷のみを監視する]を設定してください。[ローカルプリンタでの印刷のみを監視する]を設定する場合は、“2.6.1.1 ウィザード形式でインストールする”の手順10.を参照してください。

  5. 「インストール準備の完了」画面が表示されます。
    インストールを開始する場合は、[インストール]ボタンをクリックします。インストール処理が開始されます。
    設定した内容を確認または、変更したい場合は、[戻る]ボタンをクリックし、再度設定をやりなおしてください。

  6. 処理が正常に完了すると、「インストール完了」画面が表示されます。

    プログラムを使用するには、OSを再起動する必要があります。以下のどちらかを選択し、[完了]ボタンをクリックします。

    • [はい、今すぐコンピュータを再起動します。]

    • [いいえ、後でコンピュータを再起動します。]