M.1 新機能および改善項目

本バージョンで追加した新機能および改善項目について説明します。

バージョンレベル	追加機能名	内容	参照先
V12.1.0	bypass_pgexec.enable	カラムナテーブル専用のSQLエンジンを使用するか否かを指定できます。	“2.2.13 パラメーター変更”の“カラムナテーブルに関する設定”の“bypass_pgexec.enable”
	データベースリンク機能	他のデータベースインスタンスのテーブルに対して外部テーブルを作成することで、自身のデータベースのテーブルと同様にSQL文によるアクセスができます。	“付録C データベースリンク機能”
	秘匿化機能	アプリケーションによって発行された問合せに対して、返却データを改訂できます。	“付録D 秘匿化機能”
	データ加工フローのインポート・エクスポート	データ加工フローのインポート・エクスポートができます。	“付録E データ加工フローのインポート・エクスポート”
	システムビューの追加	以下のシステムビューを追加します。 pgxa_index_list pgxa_index_advice	“I.3 システムビュー”
	システム関数の追加	以下のシステム関数を追加します。 pgxa_create_index pgxa_drop_index pgxa_reset_index_advise pgxa_create_view pgxa_drop_view pgxa_create_confidential_policy pgxa_alter_confidential_policy pgxa_drop_confidential_policy pgxa_enable_confidential_policy pgxa_update_confidential_values	“I.4 システム関数”
	DWHサーバの動作OSの追加	Windowsの場合以下の動作OSを追加します。 Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Datacenter Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Standard Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Datacenter Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Standard Solarisの場合以下の動作OSを追加します。 Oracle Solaris 10	“2.1.2 必要なソフトウェア”の“2.1.2.1 基本ソフトウェア”
	システムコマンドの追加	以下のシステムコマンドを追加します。 symasdpsvinstall symasdpsvuninstall symasdpsetup symasdpunsetup symasdpstart symasdpstop symasdpbackup symasdprestore	“I.1 システムコマンド”