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Symfoware Analytics Server V12.1.0 利用ガイド
FUJITSU Software

3.4.6 テーブル権限取消

指定したユーザーから指定したカラムナテーブルまたはテーブルへの権限を取り消す方法を説明します。

テンプレートの構成

テンプレートを構成するノードを説明します。

ノード名

ノードの役割

ユーザーの操作

フロー開始

処理を開始します。

ありません。

テーブル権限取消

指定したユーザーから指定したテーブルへの権限を取り消します。

必要なパラメーターを入力します。

処理結果格納(ビルトイン)

処理を終了します。

ありません。

利用手順

手順は以下のとおりです。

  1. テンプレートのコピーの作成
    以下の手順でテンプレートをコピーします。

    1. [分析フロー一覧パネル]の[テンプレート]-[01_テーブル操作]-[06_テーブル権限取消]を選択します。

    2. 右クリックメニューから[開く]を選択します。

    3. メニューバーの[プロジェクト]-[名前を付けて保存]を選択します。

    4. 表示された画面で、「分析フロー名」と「保存先フォルダー」を指定して、[OK]ボタンをクリックし、コピーを作成します。

  2. 出力データストアの定義
    [処理結果格納(ビルトイン)]ノードに対して出力データストアを定義します。手順は、“3.4.1 カラムナテーブル作成”の“利用手順”の“2. 出力データストアの定義”を参照してください。

  3. ノードのパラメーターの設定
    以下のノードをダブルクリックし、ノードのプロパティを開きます。[パラメーター]タブで必要なパラメーターの値を設定し、[OK]ボタンをクリックします。

    [テーブル権限取消]ノード

    変数名

    パラメーター名

    必須/任意

    値の説明

    SolarisHost

    ホスト名

    必須

    DWHサーバのホスト名を指定します。
    利用できるホスト名についてはDWHサーバ管理者に問い合わせてください。

    DB

    データベース名

    必須

    権限を取り消すテーブルがあるデータベース名を指定します。

    SCM

    スキーマ名

    必須

    権限を取り消すテーブルのスキーマ名を指定します。

    TBL

    テーブル名

    必須

    権限を取り消すテーブル名を指定します。

    UserName

    ユーザー名

    必須

    権限を取り消すテーブルを作成したユーザー名を指定します。

    Password

    パスワード

    必須

    ユーザーのパスワードを指定します。

    Permission

    取り消す権限

    必須

    以下から1つ以上の権限を選択します。複数選択する場合は、カンマ区切りで指定します。

    • SELECT
      テーブルから行を検索する権限

    • INSERT
      テーブルに新しい行を作成する権限

    • UPDATE
      テーブルの行を更新する権限

    • DELETE
      テーブルから行を削除する権限

    • TRUNCATE
      テーブルを空にする権限

    • REFERENCES
      表参照制約を作成する権限

    • TRIGGER
      指定したテーブル上のトリガを作成する権限

    • ALL
      上記すべての権限

    注意

    SQLオプション“bypass_pgexec.enable”の値に“false”を設定した場合、SELECTのみが有効になります。SQLオプション“bypass_pgexec.enable”の詳細は、“2.2.13 パラメーター変更”の“カラムナテーブルに関する設定”の“bypass_pgexec.enable”を参照してください。

    参照

    権限の詳細は、“PostgreSQL 9.2.4文書”の“GRANT”を参照してください。

    PermittedUserName

    権限を取り消すユーザー名

    必須

    権限を取り消すユーザー名を指定します。

    InstallPath

    SymfowareAnalyticsServerインストールパス

    必須

    WindowsLinuxDWHサーバのインストールディレクトリを絶対パスで指定します。

    Solarisデータ加工サーバのインストールディレクトリを絶対パスで指定します。

    注意

    値には1023文字まで入力できます。

  4. テンプレートとの接続
    手順は、“3.4.1 カラムナテーブル作成”の“利用手順”の“4. テンプレートとの接続”を参考に、作成した出力データストアをテンプレートのノードと接続してください。

  5. データ加工フローの実行
    手順は、“3.4.1 カラムナテーブル作成”の“利用手順”の“5. データ加工フローの実行”を参照してください。