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Interstage List Creator V10.4.0 XBRLデータ対応機能編
FUJITSU Software

2.3.1 新規に項目を作成する

新規に帳票のレイアウトを設計する場合などに、データフィールドから新規に項目を作成する方法を説明します。

=操作手順=

  1. データフィールドビューのボタンをクリックして、帳票出力時にデータフィールドの「値」を出力するか、データフィールドの「名前」を出力するかを指定します。

    図2.6 「値」を出力する場合と「名前」を出力する場合の指定

    注意

    • データフィールドが値を持たないXBRLの要素の場合(抽象要素またはタプル要素)、データフィールドの値を出力する指定はできません。(フレームを使用する場合を除く)

    • 抽象要素はで表示されます。タプル要素はで表示されます。

    ポイント

    • データフィールド「日付」の出力は以下のようになります。

      例)
      「値」を出力する場合 : 「2005-03-31」
      「名前」を出力する場合 : 「日付」

    • 帳票出力時にデータフィールドの「名前」を出力する場合、データフィールドビューの表示と同じ言語で出力されます(要素名表示の場合は要素名が出力されます)。


  2. 表示されているデータフィールドをドラッグし、編集領域上の配置したい場所へドロップします。ドラッグしたデータフィールドに関連付けられた項目が挿入されます。

    図2.7 新規項目の挿入


    図2.8 挿入された新規項目


    新規項目が挿入されると、「関連付け」タブにも項目が表示されます。「関連付け」タブには項目と関連付けられたデータフィールドがXBRL要素名で表示されます。

    注意

    CF(制御脚書き)パーティションにはデータフィールドを関連付けた項目を挿入できません。

    ポイント

    • データフィールドの「名前」を出力するように指定した場合はテキスト項目が、「値」を出力するように指定した場合は、XBRL要素のタイプによりテキスト項目(テキスト型要素)または数字項目(数値型要素)が挿入されます。

    • 「関連付け」タブの表示・非表示の切り替えは、[ツール]-[データとの関連付け]を選択します。

    • 項目を追加した場合には、項目名や項目長、項目のその他のプロパティが自動で設定されます。必要に応じて変更してください。

    • 項目に関連付けられている情報は、関連付け情報画面で確認できます。詳細は以下を参照してください。
      ⇒“2.4.2 関連付けの情報を表示する