既存の帳票レイアウトを利用する場合などに、既存の項目にデータフィールドを関連付ける方法について説明します。
=操作手順=
「関連付け」タブを選択して、関連付けリストを表示します。
図2.9 関連付けタブ
既に関連付けられている項目には、関連付けられているデータフィールドがXBRL要素名で表示されています。関連付けられていない項目のデータフィールドは空白で表示されます。
ポイント
関連付けタブの表示・非表示の切り替えは、[ツール]-[データとの関連付け]を選択します。
データフィールドビューのボタンをクリックして、帳票出力時にデータフィールドの「値」を出力するか、データフィールドの「名前」を出力するかを指定します。
図2.10 「値」を出力する場合と「名前」を出力する場合の指定
注意
データフィールドが値を持たないXBRLの要素の場合(抽象要素またはタプル要素)、データフィールドの値を出力する指定はできません。(フレームを使用する場合を除く)
抽象要素はで表示されます。タプル要素は
で表示されます。
ポイント
データフィールド「日付」の出力は以下のようになります。
例)
「値」を出力する場合 : 「2005-03-31」
「名前」を出力する場合 : 「日付」
帳票出力時にデータフィールドの「名前」を出力する場合、データフィールドビューの表示と同じ言語で出力されます(要素名表示の場合は要素名が出力されます)。
表示されているデータフィールドをドラッグし、関連付けリストの関連付けたい項目上にドロップします。項目とドラッグしたデータフィールドが関連付けられます。
図2.11 既存の項目との関連付け
注意
データフィールドとの関連付けが行えるのは以下の項目のみです。
テキスト項目
矩形テキスト項目
数字項目
非出力項目(テキスト項目/数字項目)
データフィールドが数値型のXBRL要素の場合、数字項目、非出力項目(数字項目)にのみ関連付けることができます。(値を出力する指定の場合)
データフィールドがテキスト型のXBRL要素の場合、テキスト項目、矩形テキスト項目、非出力項目(テキスト項目)にのみ関連付けることができます。(値を出力する指定の場合)
名前を出力する指定の場合は、テキスト項目、矩形テキスト項目、非出力項目(テキスト項目)にのみ関連付けることができます。
CF(制御脚書き)パーティションの項目に関連付けを行うことはできません。