XBRLデータ対応機能を使うには、初めに帳票のレイアウト作成に使用するXBRLタクソノミーを指定します。
=操作手順=
[ツール]-[XBRLデータの関連付け]を選択します。
図2.1 XBRLデータの関連付け選択
データフィールドビューが表示されます。ボタンをクリックしてXBRLタクソノミーを読み込みます。
図2.2 データフィールドビュー
ポイント
既にXBRLデータと関連付けられている帳票を開いたときには、データフィールドビューにはXBRLタクソノミーのファイル名が表示されます。ボタンをクリックしてXBRLタクソノミーを読み込みます。
XBRLタクソノミーの選択画面が表示されます。帳票レイアウトの設計で参照するXBRLタクソノミーを指定し、「開く」ボタンをクリックします。
図2.3 XBRLタクソノミーの選択画面
注意
複数のXBRLタクソノミーを参照してレイアウトを作成することはできません。
XBRLタクソノミーを読み込んだ後、XBRLタクソノミーを変更することはできません。
別のXBRLタクソノミーを参照したい場合には、一度XBRLデータの関連付けを終了します。終了するには、[ツール]-[XBRLデータの関連付け]を再度選択します。
ポイント
一般に、XBRLタクソノミーは複数のスキーマファイル(*.xsd)とリンクベースファイル(*.xml)から構成されています。スキーマファイル(*.xsd)を選択してください。
XBRLタクソノミーに複数の表示ルール(XBRLでは「表示リンクの拡張リンクロール」と呼びます)が記述されている場合、表示ルールの選択画面が表示されます。帳票のレイアウト作成に使用する表示ルールを選択し、「OK」ボタンをクリックします。
図2.4 表示ルールの選択画面
注意
XBRLタクソノミーに複数の表示ルールが記述されている場合、指定できるのは1つの表示ルールのみです。
XBRLタクソノミーを読み込んだ後、表示ルールを変更することはできません。
別の表示ルールを選択したい場合には、一度XBRLデータの関連付けを終了します。終了するには、[ツール]-[XBRLデータの関連付け]を再度選択します。
ポイント
表示ルールを選択するダイアログボックスは、既にXBRLデータと関連付けられている帳票を開いたときには、表示されません。
データフィールドビューにXBRLタクソノミーの内容が表示されます。
図2.5 XBRLデータとの関連付け初期画面
ポイント
指定したXBRLタクソノミーの情報は、XBRLタクソノミーの情報画面で確認できます。詳細は以下を参照してください。
⇒“2.4.3 XBRLタクソノミーの情報を表示する”
データフィールドビューの表示は、変更できます。詳細は以下を参照してください。
⇒“2.4.1 データフィールドビューの表示を変更する”