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Interstage List Creator V10.4.0 XBRLデータ対応機能編
FUJITSU Software

1.1.1 XBRLとは

XBRL(eXtensible Business Reporting Language : 拡張可能なビジネス報告言語)(以下、XBRLと略します)とは、ビジネス報告の作成・流通・利用を容易にするためのデータ記述言語として、XMLをベースに開発された言語です。

各国の会計基準、制度に対応した標準XBRLタクソノミーの開発が進められており、“グローバルに統一された規約に準拠し、かつ、各国の制度にも対応したビジネス報告標準”として、これからの企業経営にもXBRLが重要な役割を果たすものと期待されています。

XBRLは、標準化団体XBRL Internationalによって標準化活動が推進されています。XBRLに関する詳細は、下記のWebサイトをご参照ください。

  XBRL Internationalhttp://www.xbrl.org/

用語説明

XBRLデータ

XBRLで定義されているXBRLインスタンスとXBRLタクソノミーの総称です。

XBRLタクソノミー

XBRLタクソノミーは、勘定科目名やその親子関係など、財務情報を電子的に表現するために必要な情報を定義したものです。

XBRLインスタンス

XBRLインスタンスは、財務情報を記述した文書です。財務情報はXBRLタクソノミーに定義されたルールに従って記述されています。

この他の用語に関しては、XBRLの用語をご参照ください。