帳票定義情報の印刷情報は、Excelファイルの「ページ設定」に設定されます。
注意
印刷情報を設定するには、Excel文書情報ファイル、またはExcel環境設定ファイルの拡張機能出力指定で「PR1」を指定する必要があります。拡張機能出力指定については、以下を参照してください。
⇒ “2.3.2 Excel文書情報ファイルのセクションおよびキーワード説明”
帳票定義情報の印刷情報とExcelファイルのページ設定との対応関係を、“表3.12 帳票定義情報の印刷情報とExcelファイルのページ設定との関係”に示します。
帳票定義情報の用紙に関する属性 | Excelファイルでのページ設定 | 備考 | |
---|---|---|---|
用紙サイズ | [ページ]タブの用紙サイズ | *1 | |
用紙方向 | [ページ]タブの印刷の向き | ||
印刷範囲 | [シート]タブの印刷範囲 | *2 | |
拡大/縮小指定 | 拡大/縮小率 | [ページ]タブの拡大/縮小 | |
任意印刷サイズ(自動) | [ページ]タブの次のページ数に合わせて印刷 | *3 | |
任意印刷サイズ(任意) | [ページ]タブの拡大/縮小 | *4 | |
互換 | LP縮刷 | [ページ]タブの印刷の向き | *5 |
*1:
任意用紙サイズ、および用紙名の指定は無効です。用紙サイズにA4が設定されます。
*2:
印刷範囲は、以下の場合に設定されます。
- 拡大/縮小指定で「任意印刷サイズ(自動)」が指定された場合
- Excel文書情報ファイル、Excel環境設定ファイルでページ印刷調整が指定された場合
ただし、明細の出力方法で「印刷範囲の縦幅でシートを変えずに出力する」を指定している場合、印刷範囲は設定されません。
*3:
横1×縦1が設定されます。ただし、明細の出力方法で「印刷範囲の縦幅でシートを変えずに出力する」を指定している場合、横1×縦(空白)が設定されます。
*4:
任意印刷サイズと用紙サイズから算出した拡大縮小率が設定されます。また、等方性は必ず保証されます。
*5:
縮小の指定は無効となり、印刷の向きに横が設定されます。