明細の出力方法には、以下の2種類があります。
印刷範囲の縦幅でシートを変えて出力する
印刷範囲の縦幅でシートを変えずに出力する
初期値は「印刷範囲の縦幅でシートを変えて出力する」です。
明細データを「印刷範囲の縦幅でシートを変えずに出力する」場合は、List Creator デザイナでの帳票業務情報の定義において、「明細の出力方法」に「印刷範囲の縦幅でシートを変えずに出力する」を指定するか、帳票出力時のコマンドのオプション、またはユーザアプリケーションで指定します。指定方法の詳細については、オンラインマニュアル“帳票設計編”、または“アプリケーション作成ガイド”を参照してください。
「印刷範囲の縦幅でシートを変えずに出力する」の指定は、集計表形式の帳票定義情報の場合だけ有効になります。集計表形式以外の帳票定義情報の場合は無効となり、印刷範囲の縦幅でシートを変えて出力します。
本節では、集計表形式で「印刷範囲の縦幅でシートを変えずに出力する」を指定しない場合と指定した場合のパーティションの出力動作の違いについて説明します。