PDF中に印刷を行うスクリプトを埋め込むことによりAcrobatでPDFファイルを開いたときに、自動的に印刷を行うことができます。
PDF自動印刷機能(PDF-AUTOPRINT)の設定内容については、以下を参照してください。
オンラインマニュアル“アプリケーション作成ガイド”
注意
PDF自動印刷機能は、AcrobatのAcrobat JavaScript機能を使用しているため、Acrobat JavaScriptが無効になっている場合、PDF自動印刷は機能しません。
PDF自動印刷機能を使用する場合は、必ずAcrobat JavaScriptを有効にしてください。
Acrobat JavaScriptの設定については、以下を参照してください。
⇒ “3.3.10 Acrobat JavaScriptの設定”
PDF閲覧制限機能と同時に使用することはできません。
PDF閲覧制限機能と同時に指定した場合、PDF自動印刷機能は無効となります。
PDF閲覧制限機能の詳細については、以下を参照してください。
⇒ “1.1.6 PDF閲覧制限機能”
PDF自動印刷機能を使用する場合、以下のようにPDFファイルを生成してください。
印刷の許可を設定してPDFファイルを生成してください。
PDF文書情報ファイルの場合、セキュリティオプション(PDF-PRINT)で印刷の許可を設定してください。
List Creator デザイナの場合、List Creator デザイナの帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面で印刷の許可を設定してください。
PDFファイルを開く際に必要なパスワードを設定せずにPDFファイルを生成してください。
PDF文書情報ファイルの場合、セキュリティオプション(PDF-OPENPWD)を設定しないでください。
帳票出力時に、PDFファイルを開くパスワードを設定しないでください。
PDF文書情報ファイルのキーワードについては、以下を参照してください。
⇒ “2.2.3 帳票出力時に使用するPDF文書情報ファイルのキーワード一覧”
List Creator デザイナの文書情報設定画面の詳細については、オンラインマニュアル“帳票設計編”の「文書情報設定画面」についての記載を参照してください。
帳票出力時に指定するPDFファイルを開くパスワードについては、オンラインマニュアル“アプリケーション作成ガイド”を参照してください。