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Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能APIリファレンス(拡張パッケージ)
FUJITSU Software

2.2.38 SetKeepConditionEx(一覧の表示条件の設定(保管フォルダ))メソッド

記述形式

object.SetKeepConditionEx([帳票名 [,コメント [,作成者名 [,作成日時の指定
                          [,開始作成日時 [,終了作成日時/日数
                          [,登録日時の指定 [,開始登録日時 [,終了登録日時/日数
                          [,記入状態 [,アクセス状態 [,ファイリング状態
                          [,登録有効期限までの日数指定
                          [,登録有効期限までの日数] ] ] ] ] ] ] ] ] ] ] ] ] ] )

機能

保管フォルダ内の一覧の表示条件を設定します。


パラメタの説明

帳票名

表示条件に設定する帳票名を、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。文字列は、半角文字で64文字(全角文字で32文字)以内で指定します。
省略可能です。

コメント

表示条件に設定するコメントを、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。文字列は、半角文字で64文字(全角文字で32文字)以内で指定します。
省略可能です。

作成者名

表示条件に設定する作成者名を、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。文字列は、半角文字で64文字(全角文字で32文字)以内で指定します。
省略可能です。

作成日時の指定

表示条件に作成日時を指定する方法を0から2までの数値で指定します。

  0:表示条件に設定しません
  1:範囲指定(yyyy/mm/dd~yyyy/mm/dd)
  2:本日から○○日前までの日数指定

省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。省略した場合、[開始作成日時]、[終了作成日時/日数]の指定は無効となります。「1」を指定した場合、[開始作成日時]、[終了作成日時/日数]の両方の省略はできません。

開始作成日時

表示条件に設定する作成日時の開始範囲を指定します。作成日時の指定によって指定方式が異なります。

範囲指定の場合

半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。文字列は、「yyyy/mm/dd」または「yyyy/mm/dd hh:mm」の形式で指定します。
省略可能です。

日数指定の場合

指定しません。

終了作成日時/日数

表示条件に設定する作成日時の終了範囲/日数を指定します。作成日時の指定によって指定方式が異なります。

範囲指定の場合

半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。文字列は、「yyyy/mm/dd」または「yyyy/mm/dd hh:mm」の形式で指定します。
省略可能です。

日数指定の場合

日数を0から9999の数値で指定します。
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。

登録日時の指定

表示条件に登録日時を指定する方法を0から2までの数値で指定します。

  0:表示条件に設定しません
  1:範囲指定(yyyy/mm/dd~yyyy/mm/dd)
  2:本日から○○日前までの日数指定

省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。省略した場合、[開始登録日時]、[終了登録日時/日数]の指定は無効となります。「1」を指定した場合、[開始登録日時]、[終了登録日時/日数]の両方の省略はできません。

開始登録日時

表示条件に設定する登録日時の開始範囲を指定します。登録日時の指定によって指定方式が異なります。

範囲指定の場合

半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。文字列は、「yyyy/mm/dd」または「yyyy/mm/dd hh:mm」の形式で指定します。
省略可能です。

日数指定の場合

指定しません。

終了登録日時/日数

表示条件に設定する登録日時の終了範囲/日数を指定します。登録日時の指定によって指定方式が異なります。

範囲指定の場合

半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。文字列は、「yyyy/mm/dd」または「yyyy/mm/dd hh:mm」の形式で指定します。
省略可能です。

日数指定の場合

日数を0から9999の数値で指定します。
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。

記入状態

表示条件に設定する記入状態を0から2までの数値で指定します。

  0:表示条件に設定しません
  1:記入してある帳票
  2:記入していない帳票

省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。

アクセス状態

表示条件に設定するアクセス状態を0から2までの数値で指定します。

  0:表示条件に設定しません
  1:アクセスしていない帳票
  2:アクセスしてある帳票

省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。

ファイリング状態

表示条件に設定するファイリング状態を0から2までの数値で指定します。

  0:表示条件に設定しません
  1:ファイリングしていない帳票
  2:ファイリングしてある帳票

省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。

Linux版の場合、マイコンピュータの保管フォルダのみ有効です。

登録有効期限までの日数指定

表示条件に登録有効期限までの日数を設定するかを0か1の数値で指定します。

  0:表示条件に設定しません
  1:表示条件に設定します

省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。

登録有効期限までの日数

表示条件に設定する登録有効期限までの日数を0から9999の数値で指定します。
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。


復帰値

TRUE

表示条件を設定しました。

FALSE

表示条件を設定できませんでした。


使用例

作成日時が2002年内の帳票のうち、アクセスしていない帳票のみを表示するように、表示条件を設定します。

  object.SetKeepConditionEx , , , 1, "2002/01/01", "2002/12/31", , , , , 1

注意

Linux版の場合、リスト管理サーバ上の帳票は、常にファイリングされていない状態です。