ポイント
互換
SetKeepConditionメソッドは、ListWORKS、およびList Works V6.0L10/6.0から移行した場合に、プログラムを変更しなくても継続して運用できるよう、互換のために用意されているメソッドです。
通常はSetKeepConditionExメソッドを使用してください。
記述形式
object.SetKeepCondition([帳票名 [,コメント [,作成者名 [,開始作成日時 [,終了作成日時 [,開始登録日時 [,終了登録日時 [,記入状態 [,アクセス状態 [,ファイリング状態 [,登録有効期限までの日数指定 [,登録有効期限までの日数] ] ] ] ] ] ] ] ] ] ] ] )
機能
保管フォルダ内の一覧の表示条件を設定します。
パラメタの説明
表示条件に設定する帳票名を、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。文字列は、半角文字で64文字(全角文字で32文字)以内で指定します。
省略可能です。
表示条件に設定するコメントを、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。文字列は、半角文字で64文字(全角文字で32文字)以内で指定します。
省略可能です。
表示条件に設定する作成者名を、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。文字列は、半角文字で64文字(全角文字で32文字)以内で指定します。
省略可能です。
表示条件に設定する作成日時の開始範囲を、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。文字列は、「yyyy/mm/dd」または「yyyy/mm/dd hh:mm」の形式で指定します。
省略可能です。
表示条件に設定する作成日時の終了範囲を、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。文字列は、「yyyy/mm/dd」または「yyyy/mm/dd hh:mm」の形式で指定します。
省略可能です。
表示条件に設定する登録日時の開始範囲を、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。文字列は、「yyyy/mm/dd」または「yyyy/mm/dd hh:mm」の形式で指定します。
省略可能です。
表示条件に設定する登録日時の終了範囲を、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。文字列は、「yyyy/mm/dd」または「yyyy/mm/dd hh:mm」の形式で指定します。
省略可能です。
表示条件に設定する記入状態を0から2までの数値で指定します。
0:表示条件に設定しません 1:記入してある帳票 2:記入していない帳票
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
表示条件に設定するアクセス状態を0から2までの数値で指定します。
0:表示条件に設定しません 1:アクセスしていない帳票 2:アクセスしてある帳票
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
表示条件に設定するファイリング状態を0から2までの数値で指定します。
0:表示条件に設定しません 1:ファイリングしていない帳票 2:ファイリングしてある帳票
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
表示条件に登録有効期限までの日数を設定するかを0か1の数値で指定します。
0:表示条件に設定しません 1:表示条件に設定します
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
表示条件に設定する登録有効期限までの日数を0から9999の数値で指定します。
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
復帰値
表示条件を設定しました。
表示条件を設定できませんでした。
使用例
作成日時が2002年内の帳票のうち、アクセスしていない帳票のみを表示するように、表示条件を設定します。
object.SetKeepCondition , , , "2002/01/01", "2002/12/31", , , , 1
注意
Linux版の場合、リスト管理サーバ上の帳票は、常にファイリングされていない状態です。