資源配付の以下のメッセージについて、エラーコードと詳細情報に変更があります。
[00202] 受信処理でエラーが発生しました.エラーコード(%s1),詳細情報(%s2). |
エラーコードが(EERR)、詳細情報が(ESAPDU(129.0))の場合
[変更前]
エラーコード(EERR),詳細情報(ESAPDU(129.0))
[変更後]
エラーコード(EERR),詳細情報(ESAPDU(129.0),あて先ノード名)
[00003] drmsの初期化に失敗しました.エラーコード(%s1),詳細情報(%s2). |
エラーコードが(プロセス名 abort)、詳細情報が(893)の場合
[変更前]
エラーコード(プロセス名 abort),詳細情報(893)
[変更後]
エラーコード(ETIMEDOUT),詳細情報(init_timer,プロセス名 abort(追加情報))
資源配付のプロセス名が出力されます。
通信種別がtcp/ipの場合は出力されません。
通信種別がhttpまたはhttpsの場合はhttp、またはhttpsが出力されます。
携帯端末との接続の場合はmobileが出力されます。
エラーコードが(プロセス名 abort)、詳細情報が(5963)の場合
[変更前]
エラーコード(プロセス名 abort),詳細情報(5963)
[変更後]
エラーコード(EERR),詳細情報(プロセス名 wait(追加情報),エラー情報)、
または
エラーコード(EERR),詳細情報(プロセス名 wait error(追加情報),エラー情報)
資源配付のプロセス名が出力されます。
通信種別がtcp/ipの場合は出力されません。
通信種別がhttpまたはhttpsの場合はhttpまたはhttpsが出力されます。
携帯端末との接続の場合はmobileが出力されます。
内部関数の復帰値が出力されます。
エラーコードが(reboot)、詳細情報が(99)の場合
[変更前]
エラーコード(reboot),詳細情報(99)
[変更後]
エラーコード(EERR),詳細情報(関数名 ,エラー情報)
資源配付で使用しているOSの関数名が出力されます。
関数の復帰値が出力されます。
資源配付コマンドの動作に変更があります。
Systemwalker Centric Manager V11.0L10/11.0以前と比較して資源配付の“drmsdfn -a sys”コマンドと“drmsmdfy -a sys”コマンドの、“-r”オペランドを省略した場合の動作が以下のように変更されています。
オペランド | V11.0L10/11.0以前 | V12.0L10/12.0以降 |
---|---|---|
“-r”を省略 | アドレス解決できるかチェックしない | アドレス解決できるかチェックする |
IPL適用時に適用コマンド、および削除コマンドを使用すると、管理ファイルに不整合が生じることがあります。IPL適用時に適用コマンド、および削除コマンドを使用しないでください。
Systemwalker Centric Manager V12.0L10以降では、IPL適用時に適用コマンド、および削除コマンドを使用すると、以下のメッセージが出力されます。
drms: エラー: [00220]コマンド実行中にエラーが発生しました.エラーコード(NOTACTIVE) ,詳細情報(Please retry コマンド名 command later) . |