Systemwalker Centric Managerでは、インストール時に、イベント監視の条件定義について標準の定義を提供しています。
Systemwalker Centric Managerの旧バージョンからバージョンアップする場合、すでに利用されている定義を継承するため、新規機能に対する定義が追加されません。必要に応じて以下の定義を追加、または変更してください。
【Windows版】
以下で説明している項目も対象となります。
“V4.0L10/4.0からの移行”の“環境定義ファイルについての非互換項目”を参照してください。
“V4.0L20/4.1からの移行”の“環境定義ファイルについての非互換項目”を参照してください。
“V5.0L10/5.0/V5.0L20/5.1からの移行”の“環境定義ファイルについての非互換項目”を参照してください。
“V10.0L10/10.0/V10.0L20/10.1/V10.0L21からの移行”の“環境定義ファイルについての非互換項目”を参照してください。
[イベント定義] [ホスト名] : [特定しない] [エラー種別] : [特定しない] [ラベル] : AP:MpFwdetect [監視イベント種別] : [ネットワーク] [メッセージテキスト] : [特定しない] [アクション定義]-[メッセージ監視]タブ [上位システムに送信する]: [する] [ログ格納] : [する]
[イベント定義] [ホスト名] : [特定しない] [エラー種別] : [特定しない] [ラベル] : AP:SSC [監視イベント種別] : [Storage] [メッセージテキスト] : [特定しない] [アクション定義]-[メッセージ監視]タブ [上位システムに送信する]: [する] [ログ格納] : [する]
【UNIX版】
[イベント定義] [ホスト名] : [特定しない] [エラー種別] : [特定しない] [ラベル] : ^UX:MpFwdetect$ [監視イベント種別] : [ネットワーク] [メッセージテキスト] : [特定しない] [アクション定義]-[メッセージ監視]タブ [上位システムに送信する]: [する] [ログ格納] : [する]
[イベント定義] [ホスト名] : [特定しない] [エラー種別] : [特定しない] [ラベル] : ^UX:SSC [監視イベント種別] : [Storage] [メッセージテキスト] : [特定しない] [アクション定義]-[メッセージ監視]タブ [上位システムに送信する]: [する] [ログ格納] : [する]
[イベント定義] [ホスト名] : [自システム] [エラー種別] : [特定しない] [ラベル] : ^SWORM [監視イベント種別] : [システム] [メッセージテキスト] : [特定しない] [アクション定義]-[メッセージ監視]タブ [上位システムに送信する]: [する] [ログ格納] : [する]
[イベント定義] [ホスト名] : [自システム] [エラー種別] : [特定しない] [ラベル] : [特定しない] [監視イベント種別] : [システム] [メッセージテキスト] : [特定しない] [メッセージタイプの特定] : [返答要求メッセージ] [アクション定義]-[メッセージ監視]タブ [上位システムに送信する]: [する] [ログ格納] : [する]
イベント監視の条件定義で使用する正規表現文字について【Linux版】
V12.0L10より、イベント監視の条件定義において、以下のような正規表現で記述した場合は、定義更新時、およびイベント監視時にエラーとなります。
旧バージョンより定義を移行した場合、定義内容を見直してください。
“*”文字のみを記述している場合
{文字列} という形式で記述している場合
例)
{abcdef}
上記の形式の正規表現は、イベント監視の条件定義では使用できない形式です。別の方法で定義してください。
“*”、“{”、および“}”を一般の文字として使用する場合は文字の前に、“\”を記述してください。