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Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能設計・運用ガイド(拡張パッケージ)
FUJITSU Software

20.2.1 Windows版の場合

Enterprise Manager Database ControlなどのOracleのツールを用いて、表領域を監視します。

参考

保管データベースの表領域は、使用状況に応じて、ハードディスク容量の限界まで自動的に拡張されます。容量が不足しそうな場合は、空き容量が十分ある別のディスク上にデータファイルを追加して表領域の容量を拡張します。また、データファイルが以下のサイズに達しそうな場合は、データファイルを追加し、表領域の容量を拡張します。

ブロック・サイズ (注)

データファイルの最大サイズ

8192 byte

32 GB

16384 byte

64 GB

注:ブロック・サイズは、保管データベースの作成時に指定したものです。

 容量拡張の方法については、“22.2.1 Windows版の場合”を参照してください。

Oracle 11gのEnterprise Manager Database Controlを使用した、容量の確認方法を以下に示します。

 Oracleにおける保管データベースの容量監視の方法および容量監視ツールの使用方法の詳細については、“Oracle Databaseのマニュアル”を参照してください。

手順1:Enterprise Manager Database Controlサービスの起動

【スタート】メニューの【管理ツール】-【サービス】を選択します。

  ⇒ 【サービス】ダイアログボックスが表示されます。

Enterprise Manager Database Controlサービスは、「OracleDBConsoleLWDB」です。
サービスの【プロパティ】ダイアログボックスでスタートアップの種類が「手動」または「自動」になっていることを確認します。
プロセスが起動されていない場合は、【開始】をクリックします。


手順2:Enterprise Manager Database Controlにログインする

Webブラウザを起動し、保管データベースの作成時に表示されたURLを指定します。
通常は以下のURLです。

  https://ホスト名:1158/em

  ⇒ 【ログイン】ダイアログボックスが表示されます。

以下の接続情報を指定します。

【ログイン】ボタンをクリックします。Enterprise Manager Database Controlに保管データベースのホームページが表示されます。


手順3:表領域の情報を表示

【サーバー】タブ-【記憶域】-【表領域】を選択します。

  ⇒ 【表領域】ダイアログボックスが表示されます。

「合計割当済サイズ」が、ハードディスク容量の限界に近くなっている場合は、容量を拡張してください。