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Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能設計・運用ガイド(拡張パッケージ)
FUJITSU Software

6.19.1 マスキング範囲の設定

マスキング範囲は、Webクライアントでオーバレイごと、または帳票名ごとに設定します。オーバレイごとに保存するか帳票名ごとに保存するかは、帳票項目の利用方法の設定に従います。オーバレイごと、または帳票名ごとに設定できるマスキング範囲の最大個数は99個です。なお、オーバレイがない帳票にもマスキング範囲を設定できますが、オーバレイなしの帳票として1種類のみ保存されます。

マスキング範囲を設定するには、管理者権限が必要です。

マスキング範囲がすでに設定されている場合には、設定済のマスキング範囲が表示されます。

マスキング範囲の設定の開始

  1. 帳票を開き、拡張ツールバーの【オプション】ボタンをクリックします。

  2. 【オプション】ダイアログボックスで以下の項目を確認し、【OK】ボタンをクリックします。

    • 【表示項目】タブ

      「マスキング範囲」がチェックありになっていることを確認する

    • 【色】タブ

      「マスキング範囲」に設定されている色を確認する

  3. 拡張ツールバーの【マスキング範囲の設定】ボタンをクリックします。

    →マスキングツールバーが表示されます。

マスキング範囲の設定

手順
  1. マスキングツールバーの【範囲選択】ボタンをクリックします。

  2. マスキング範囲を設定するデータの左上にマウスカーソルをあわせ、右下までドラッグします。

    → 指定した範囲が反転表示されます。

  3. マスキングツールバーの【マスキング範囲の設定】ボタンをクリックします。

    → 指定した範囲がマスキング範囲として設定されます。

マスキング範囲の設定の終了

手順

拡張ツールバーの【マスキング範囲の設定】ボタンをクリックします。

→表示されるメッセージで【はい】ボタンをクリックします。

マスキング範囲の削除

手順
  1. マスキングツールバーの【消しゴム】ボタンをクリックします。

    → マウスカーソルが消しゴムの形になります。

  2. 削除したいマスキング範囲をクリックします。

    → 選択したマスキング範囲が削除されます。