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Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能設計・運用ガイド(拡張パッケージ)
FUJITSU Software

6.20 帳票の配付

スタンドアロン運用しているList Worksクライアントに帳票を配付します。配付者側の作業と受取り側の作業を説明します。

配付者側の作業

ファイリングしたものを配付する場合

配付したい帳票をファイリングします。

 ファイリングフォルダの作成については、“6.4 ファイリングフォルダの操作と動作環境の設定”を参照してください。
ファイリングの操作方法については、“操作ガイド List Worksクライアント編”を参照してください。
複写したものを配付する場合

以下の手順で操作します。

  1. 配付する可搬媒体を、List Worksクライアント(マイ コンピュータ)の保管フォルダとして作成します。

  2. 1.で作成した保管フォルダに、リスト管理サーバの配付したい帳票を複写します。

帳票配付時のオーバレイの扱い

配付用の帳票をファイリングまたは複写する際は、オーバレイも複写するように設定する必要があります。

  • ファイリングする場合

    ファイリング用のグループフォルダ作成時に、【グループの情報】タブの「オーバレイをファイリングする」を有効にします。

  • リスト管理サーバからマイ コンピュータの保管フォルダに複写する場合

    List Worksクライアントの動作環境の設定で、「リスト管理サーバからマイ コンピュータに帳票を複写する時、オーバレイも複写する」を有効にします。

  • マイ コンピュータの保管フォルダ間で移動/複写する場合

    List Worksクライアントの動作環境の設定で、「マイ コンピュータの帳票を移動/複写する時、オーバレイも複写する」を有効にします。

     List Worksクライアントの動作環境の設定については、“セットアップガイド”を参照してください。

受取り側の作業

受取り側で、配付された可搬媒体を参照するには、List Worksクライアント(マイ コンピュータ)に、可搬媒体をフォルダの場所とした保管フォルダを作成します。