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Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能設計・運用ガイド(拡張パッケージ)
FUJITSU Software

6.2 印刷フォルダの操作と動作環境の設定

印刷フォルダは、帳票をリモート印刷するためのフォルダです。リスト管理サーバに作成します。

Windows版の場合、印刷フォルダには以下の情報を設定します。

Solaris版の場合、富士通ホスト帳票のみリモート印刷できます。List Worksサーバに接続されているプリンタを、印刷フォルダとして設定します。


以下に、Windows版における、印刷フォルダに関する留意事項を示します。

FAX用の印刷フォルダ作成

Print Managerと連携して、印刷フォルダにFAXを定義しておくことにより、FAX配信を行うことができます。FAX用の印刷フォルダを作成するには、使用するプリンタとしてFAX用プリンタを指定します。

FAX用の印刷フォルダに、FAX番号が指定されていない帳票を出力すると、印刷異常になります。

リストナビの印刷フォルダの表示を更新するには

以下の場合は、リスト管理サーバに再接続してください。表示中のリストナビでは、最新の印刷フォルダの構成に反映されません。

【ページ設定】ダイアログボックスでカラー印刷を設定した場合の印刷イメージ

【ページ設定】ダイアログボックスの【色】タブで「カラーで印刷する」を選択した場合、帳票を表示した時の色(イメージ)で印刷されます。

受信フォルダから印刷フォルダへ振り分けられた印刷データやオーバレイに、色情報が設定されていない帳票(富士通ホスト帳票、KOL1/ KOL2/ KOL5オーバレイなど)は、印刷フォルダのページ設定で指定した色で印刷されます。

モノクロ印刷の指定をしても、カラー印刷される場合

【ページ設定】ダイアログボックスの【色】タブで「モノクロで印刷する」を選択した場合でも、プリンタがカラープリンタの場合には、以下の項目は、カラー印刷されます。

なお、プリンタのプロパティでモノクロ・白黒等を指定することで、モノクロで印刷することができます。

印刷開始原点

富士通ホスト帳票の場合、【ページ設定】ダイアログボックスで「印刷データ内に設定されている印刷属性を優先する」をチェックしても【余白】タブの「印刷開始原点を左上に合わせる」をチェックすると「印刷開始原点を用紙の左上に合わせる」設定が有効になります。

ただし、上記条件で【余白】タブの「印刷データ内に設定されている印刷属性を優先する場合、上記の設定を無効にする」をチェックすると「印刷開始原点を用紙の左上に合わせる」設定が無効になります。