印刷フォルダは、帳票をリモート印刷するためのフォルダです。リスト管理サーバに作成します。
Windows版の場合、印刷フォルダには以下の情報を設定します。
Solaris版の場合、富士通ホスト帳票のみリモート印刷できます。List Worksサーバに接続されているプリンタを、印刷フォルダとして設定します。
以下に、Windows版における、印刷フォルダに関する留意事項を示します。
Print Managerと連携して、印刷フォルダにFAXを定義しておくことにより、FAX配信を行うことができます。FAX用の印刷フォルダを作成するには、使用するプリンタとしてFAX用プリンタを指定します。
FAX用の印刷フォルダに、FAX番号が指定されていない帳票を出力すると、印刷異常になります。
リストナビの印刷フォルダの表示を更新するには
以下の場合は、リスト管理サーバに再接続してください。表示中のリストナビでは、最新の印刷フォルダの構成に反映されません。
複数のリストナビから同時にリスト管理サーバに接続し、印刷フォルダの作成または削除を行い、他のリストナビで作成、削除した印刷フォルダの構成を確認する場合
コマンドから印刷フォルダを作成、または削除した場合
【ページ設定】ダイアログボックスでカラー印刷を設定した場合の印刷イメージ
【ページ設定】ダイアログボックスの【色】タブで「カラーで印刷する」を選択した場合、帳票を表示した時の色(イメージ)で印刷されます。
受信フォルダから印刷フォルダへ振り分けられた印刷データやオーバレイに、色情報が設定されていない帳票(富士通ホスト帳票、KOL1/ KOL2/ KOL5オーバレイなど)は、印刷フォルダのページ設定で指定した色で印刷されます。
【ページ設定】ダイアログボックスの【色】タブで「モノクロで印刷する」を選択した場合でも、プリンタがカラープリンタの場合には、以下の項目は、カラー印刷されます。
印刷データ内のカラーのイメージデータ
KOL6オーバレイ内のカラーのイメージデータ
付せんやスタンプなどの記入情報
なお、プリンタのプロパティでモノクロ・白黒等を指定することで、モノクロで印刷することができます。
富士通ホスト帳票の場合、【ページ設定】ダイアログボックスで「印刷データ内に設定されている印刷属性を優先する」をチェックしても【余白】タブの「印刷開始原点を左上に合わせる」をチェックすると「印刷開始原点を用紙の左上に合わせる」設定が有効になります。
ただし、上記条件で【余白】タブの「印刷データ内に設定されている印刷属性を優先する場合、上記の設定を無効にする」をチェックすると「印刷開始原点を用紙の左上に合わせる」設定が無効になります。