Interstage Application Serverをインストールする時の注意事項を、以下に示します。
JDKの注意事項(ホスト名の指定時に推奨する文字)
ホスト名には、以下の文字を使用してください。
アルファベット大文字(“A”~“Z”)またはアルファベット小文字(“a”~“z”)
数字(“0”~“9”)(注1)
ハイフン(“-”)(注2)
ピリオド(“.”)(注2)
注1)
最後のピリオドの直後には、数字は使用できません。
注2)
ハイフンおよびピリオドは、ホスト名の先頭文字として使用できません。
また、ピリオドは、ホスト名の最後に指定できません。
注意
ホスト名には、上記以外の文字を使用できません。ホスト名に“_”(アンダースコア)など推奨されない文字を使用した場合、インストール後にInterstage JMXサービスの起動に失敗します。このため、Interstage管理コンソールにログインすると、「IS: エラー: is40003: Interstage JMXサービスに接続できませんでした」のメッセージが出力され、Interstageの運用操作は行えません。
Systemwalker Centric Manager導入に関する注意事項
Systemwalker CentricMGRの運用管理サーバまたは、Systemwalker Centric Managerの運用管理サーバを同じマシンに導入する場合は注意が必要となります。
注意事項の内容については、“9.5 Systemwalker Centric Manager導入に関する注意事項”を参照してください。 |
他の富士通製製品導入に関する注意事項
FJSVsmee64、FJSVsclr64パッケージは、Systemwalker Centric Managerなど、Interstage Application Server以外の富士通製製品に同梱されている場合があります。その場合のインストール時に注意が必要となります。
注意事項の内容については、“9.6 他の富士通製製品導入に関する注意事項”を参照してください。 |
他製品によりCORBAサービスがインストールされている場合の注意
Interstage Application ServerのCORBAサービスは他の製品にも使用されています。
CORBAサービスが内蔵されている製品がすでにインストール済みの状態において、インストールを行うと、以下のメッセージが出力されます。
日本語表示の場合
FJSVodが他の富士通ミドルウェア製品からインストールされているためインストールを中止します。
英語表示の場合
Since FJSVod is installed from other Fujitsu middleware products, installation is stopped.
以下の製品が同一システムにインストールされている場合は、“9.5 Systemwalker Centric Manager導入に関する注意事項”の手順にしたがってインストールしてください。
Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ