帳票をWindows画面に1ページずつ表示します。帳票の表示に関する機能を以下に示します。なお、List WorksクライアントとWebクライアントでは、利用できる機能が異なります。機能差については、“A.2 List WorksクライアントとWebクライアントの機能比較”を参照してください。
ページの絞込み
指定したページの表示
複数の帳票を連結して表示
帳票を拡大/縮小して表示
帳票のスクロール
帳票の分割表示
帳票を重ねて/並べて表示
全画面での表示
パンウィンドウ
スライドショー
リスト管理サーバの同じ保管フォルダ内にある帳票を連結して開くことができます。帳票を連結して表示するイメージを以下に示します。
以下の条件を満たすと、帳票を連結して表示できます。
リスト管理サーバの同じ保管フォルダ内にある帳票
使用しているオーバレイの数が256個以内
帳票の用紙サイズと用紙方向がすべて同じ帳票
連結する帳票数が2～20帳票
同じ運用形態で作成した帳票(NetCOBOL/MeFt帳票およびList Creator帳票同士など)
帳票の合計ページ数が約20万ページ(ファイルサイズ 1.8GB)以内(ただし、Windows版の富士通ホスト帳票の場合は、65535ページ以内)
連結して開いた帳票は、以下のように表示されます。
一覧に表示されている順番
帳票の表示画面のタイトルバーに表示されるのは、帳票の一覧で最上位に選択された帳票のタイトル
同じオーバレイで世代が異なる帳票を連結した場合、帳票の一覧で最上位に選択された帳票のオーバレイを使用
連結して表示した帳票は、以下の操作ができません。また、リストビューアからプロパティを参照すると【オーバレイ】タブだけが表示されます。
名前を付けて保存
抜き出し検索範囲が設定されている帳票と、設定されていない帳票を連結して表示した場合の抜き出し検索
ほかの利用者が参照中の帳票、または書込み権利がない帳票を連結して開いた場合の記入情報の記入
ほかの利用者が参照中の帳票、または書込み権利がない帳票を連結して開いた場合の上書き保存
二次帳票の生成
注意
オーバレイや図形は、装置解像度や表示倍率の違いにより、表示した結果(線の太さ、網がけなど)が異なる場合があります。
印刷フォルダに印刷完了した帳票が多く残っているとき、リストビューアから帳票を表示すると時間がかかる場合があります。
以下のどちらかの場合、「VSPシリーズにホスト帳票を印刷する」にチェックをしてリモート印刷された印刷フォルダにある帳票は、表示できません。
接続しているリスト管理サーバがWindows Server 2012またはWindows Server 2008
List Worksクライアントが、Windows Server 2012、Windows Server 2008、Windows 8、Windows 7またはWindows Vista
使用するコンピュータの種類により、帳票が正しく表示されない、アプリケーションエラーなどが発生する場合があります。この場合、ディスプレイドライバに問題がある可能性があります。ディスプレイドライバが正しく設定されているか確認してください。または修正版(最新版)のディスプレイドライバが提供されていないか確認してください。
帳票をPDF形式で表示する場合、帳票がもつ記入情報は付加されません。
帳票をPDF形式で表示する場合、印刷データ/オーバレイに設定されている色で表示されます。設定されていない場合はモノクロで表示されます。
帳票をPDF形式で表示する場合、組み込みメディアがクリッピングされていると解像度に関わらず72dpiとなります。このため、組み込みメディアが通常の表示と異なる場合があります。
帳票をPDF形式で表示する場合、List CreatorデザイナやFORMのPowerFORMツールで作成したベクトルオーバレイ(KOL6)の場合、矩形オーバレイ文字は表示されません。
使用するコンピュータの種類により、帳票が正しく表示されない、アプリケーションエラーなどが発生する場合があります。この場合、ディスプレイドライバに問題がある可能性があります。ディスプレイドライバが正しく設定されているか確認してください。または修正版(最新版)のディスプレイドライバが提供されていないか確認してください。
