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Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能解説書(拡張パッケージ)
FUJITSU Software

A.2 List WorksクライアントとWebクライアントの機能比較

List WorksクライアントとWebクライアントで利用できる機能の比較を、以下に示します。


Webクライアントは、リスト管理サーバの保管フォルダにある帳票が操作対象です。

マイ コンピュータにある帳票を表示・操作することはできません。

また、Webクライアントの帳票表示画面において、前回帳票を表示していた際に指定した値が有効となるのは以下のダイアログボックスで指定した場合のみです。

上記以外については、現在表示している帳票を操作している間のみ有効となります。


○:利用可能  ×:利用不可

機能名

List Works
クライアント

Web
クライアント

マイ コンピュータのフォルダ・帳票の一覧を操作する

帳票を選択する

×

一覧を表示する

×

一覧に表示する帳票を絞り込む

×

一覧の情報を最新の状態に更新にする

×

一覧を並べ替えて表示する

×

一覧に表示する項目を設定する

×

表示している一覧をファイル出力する

×

リスト管理サーバと接続/切断する

リスト管理サーバのフォルダ・帳票の一覧を操作する

帳票を選択する

○ (注1)

一覧を表示する

○ (注2,3)

一覧に表示する帳票を絞り込む

○ (注4)

○ (注5,6)

一覧の情報を最新の状態に更新にする

○ (注7)

一覧を並べ替えて表示する

○ (注8)

一覧に表示する項目を設定する

×

表示している一覧をファイル出力する

×

帳票を表示する

PDF帳票を表示する

×

○ (注9,10)

表示するページを絞り込む

指定したページを表示する

複数の帳票を連結して表示する

帳票を拡大/縮小して表示する

帳票をスクロールする

帳票を分割して表示する

重ねて/並べて表示する

×

全画面で表示する

×

パンウィンドウで全体イメージを表示する

×

スライドショーで表示する

×

プロパティを参照する

フォルダのプロパティを参照する

×

表示している帳票のプロパティを参照する (注11)

一覧から選択した帳票のプロパティを参照する

×

検索した帳票のプロパティを参照する

×

印刷する

表示している帳票を印刷する

一覧から選択した帳票をローカル印刷する

一覧から選択した帳票をリモート印刷する

○ (注12)

×

検索した帳票を印刷する

印刷フォルダの帳票を印刷する

×

表示している一覧を印刷する

×

帳票のデータの検索結果を印刷する

フォルダを監視して自動で印刷する

×

印刷プレビューで確認する

×

帳票に付せんやスタンプなどを記入する

帳票項目を設定する

抜き出し検索範囲を設定する

マスキング範囲を設定する

×

検索する

一覧で帳票を検索する (注11)

○ (注13)

○ (注6,14,15)

帳票のデータを検索する

○ (注16)

帳票のデータにある空文字列を検索する

×

検索条件を保存する、読み込む、削除する

○ (注17)

検索結果を確認する

二次帳票を生成する

×

帳票のデータをクリップボードへコピーする

帳票をCSV形式、Text形式に変換する

表示している帳票を変換する

○ (注18)

一覧から選択した帳票を変換する

○ (注18)

×

検索した帳票を変換する

○ (注18)

×

帳票のデータの検索結果を変換する

○ (注18)

帳票をPDF形式で保存する

一覧から選択した帳票をPDF形式で保存する

×

○ (注9)

帳票をFAX送信する

一覧から選択した帳票をFAX送信する

○ (注19)

×

フォルダを作成/削除/移動/複写/変名する

×

帳票を移動/複写する

×

帳票を保存する

上書き保存する

名前を付けて保存する

×

複数の帳票を連結して保存する

×

帳票をファイリングする

○ (注20)

×

帳票情報を変更する

×

帳票を削除する

一覧で選択した帳票を削除する

○(注21)

マイ コンピュータにある、登録有効期限の過ぎた帳票をまとめて削除する

×

リスト管理サーバにある、登録有効期限の過ぎた帳票をまとめて削除する

×

×

帳票に暗証番号を設定する/解除する

×

帳票を再振り分けする

○ (注22)

×

注1:

「すべて選択」「選択の切り替え」はできません。List WorksクライアントとWebクライアントでは、選択方法が異なります。

注2:

Webクライアントのフォルダ一覧には、開いているフォルダ名と直下のフォルダ名だけが表示されます。List WorksクライアントとWebクライアントでは、保管フォルダと帳票の一覧の表示方法、表示順および操作が異なります。

注3:

Windows版およびSolaris版の場合、Webゲートウェイサーバの動作環境の設定により、帳票の一覧にローカル印刷済みかどうかが表示されます。

注4:

保管フォルダ、印刷フォルダ、装置フォルダごとに絞り込む条件が設定できます。

注5:

「登録日時」「記入してある帳票」「アクセスしていない帳票」「ファイリングしていない帳票」「登録有効期限までの日数」では、帳票を絞り込めません。また、「ListNaviの終了時に表示条件を保存する」および「リスト管理サーバへの接続時に画面を設定しない」は、設定できません。

以下の帳票のとき、帳票のプロパティの「備考」を使用して、帳票を絞り込めます。

  • List Creator帳票

  • NetCOBOL/MeFt帳票

  • 一般アプリ帳票

注6:

Windows版およびSolaris版の場合、Webゲートウェイサーバの動作環境の設定により、「印刷状態」が追加され、条件に以下の「印刷状態」を指定して帳票の一覧の絞りこみ、または帳票を検索することができます。

  • すべて

  • 印刷してある帳票

  • 印刷していない帳票

なお、「印刷してある帳票」および「印刷していない帳票」の印刷とは、ローカル印刷のことを示します。

注7:

帳票の一覧のみが最新の状態に更新され、フォルダの一覧は更新されません。

Windows版の場合は、環境設定によっては、フォルダの一覧および帳票の一覧が最新の状態に更新されます。

注8:

Webゲートウェイサーバの動作環境の設定により、可能です。ただし、Webクライアントから一覧を動的に並び替えることはできません。

注9:

Webゲートウェイサーバの動作環境の設定により、可能です。ただし、サーバで変換可能なページ数は、最大8000ページです。

注10:

Adobe Readerが必要です。

注11:

List WorksクライアントとWebクライアントでは、実現できる機能に差があります。

注12:

Solaris版の場合、Solaris9またはSolaris10上のリスト管理サーバで、富士通ホスト帳票のみ可能です。ID印刷はできません。

Linux版の場合、富士通ホスト帳票は、リモート印刷できません。

注13:

日付は「yyyy/mm/dd」の形式のみ指定できます。「yyyy/mm/dd hh:mm」の形式を指定した検索は、できません。

注14:

登録日付では検索できません。検索する時間が10分を超えたときや検索条件に一致した帳票が1000帳票を超えたときに、検索は中断されます。検索する対象の初期値は「抜き出し検索範囲」です。なお、帳票検索を中断する時間(10分)、中断する件数(1000件)は、リスト管理サーバのプロパティファイルの編集により変更できます。リスト管理サーバのプロパティファイルの編集についての詳細は“セットアップガイド”を参照してください。

以下の帳票のとき、帳票のプロパティの「備考」を使用して、帳票を検索できます。

  • List Creator帳票

  • NetCOBOL/MeFt帳票

  • 一般アプリ帳票

注15:

Webクライアントでは、以下の項目において「部分的に一致する」、「完全に一致する」、「前方から一致する」といった条件を指定して、検索することができます。

  • 帳票名

  • コメント

  • 作成者名

  • 備考1

  • 備考2

  • 備考3

  • 備考4

注16:

List Crator帳票での空白文字を使用した検索はできません。

注17:

検索条件をリスト管理サーバに保存できません。

注18:

List Creator帳票の印刷データ内にある空白文字を出力できません。

注19:

Windows版のみの機能です。Print Managerが必要です。

注20:

リスト管理サーバの帳票は、ファイリングできません。

注21:

Webクライアントでは、検索結果の一覧から帳票を削除することができます。

注22:

Windows版のみの機能です。